日本キャリア開発協会(JCDA)はキャリアカウンセリングを行う実務家のためのCDA資格認定団体です。
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経験代謝ピアトレーニング
PT01

経験代謝ピアトレーニング

受講対象

CDA会員・キャリア会員限定

実施形態 通学講座/オンライン
時間・日数 時間:3時間
定員 20名(通学講座)・12名(オンライン)/ピアファシリテーター1名につき
受講料 無料(CDA会員・キャリア会員限定)
内容

ピアトレーニングについて
JCDAでは設立初期の2002年よりピアトレーニングを実施してまいりました。2010年からは経験代謝の概念を入れたピアトレーニングを展開し、2013年からは養成講座そのものも経験代謝の概念がベースとなった内容に変更され、JCDAのピアトレーニングはロールプレイングを中心とした実践的な内容にバージョンアップいたしました。

「経験代謝ピアトレーニング」では、経験代謝の概念から、『経験の再現』を意識したロールプレイングを中心にしたプログラムです。相談者の自己概念の成長へ向けて、悩み(ゆらぎ)に着目し『経験の再現』の観点でロールプレイングを振り返ります。
【いまここ】にいる相談者に焦点を当てて経験を再現し、CDAにとってそのロールプレイングがどのような経験だったかを学びます。

こんな方にお勧め

■「経験代謝」の復習をしたい方
■日頃『経験の再現』を意識したロールプレイングの機会のない方

講師紹介

JCDA認定ピアファシリテーター

特長

●CDAの関わりを学ぶ機会です。
●相談者の自己概念の成長に向けて、相談者の悩みに着目し『経験の再現』の観点でロールプレイングを振り返ります。
●「経験代謝ピアトレーニング」のロールプレイングでは、CDA役と相談者役以外にオブザーバーを複数置くことが特徴です。
●ロールプレイは2回のセッションに分けて行います。1回目のセッションと2回目のセッションの間に、複数のオブザーバーから相談者の経験の再現・自問自答を促すために問いかけたいことを発表し、共有します。
●ロールプレイを行うだけでなく、最後に参加者全員でCDAとして、またオブザーバーとして、相談者の自己概念のゆらぎを意識して関わっていたか振り返りを行います。

受講者の声

■日頃キャリアカウンセリングの機会がないので、定期的にロープレをすることでスキルの維持ができます。

■無料で何度も受けられるのが魅力。繰り返し自分の関わりの振り返りができる。

■セッション後半の開始から相談者の話の展開がかなり変わったので、CDAやオブザーバーの問いかけ1つで大きくキャリアカウンセリングが動くことが体感できました。

■相談者の自己概念、ゆらぎを意識しながら、意図をもって関わることの大切さを再認識できる時間でした。

更新ポイント 5ポイント (CDA会員のみ対象)

プログラム内容

授業内容

1.オリエンテーション
ピアファシリテーター自己紹介
ピアトレーニングの目的説明

2.ピアトレーニングの説明
~相談者の自己概念の成長に関わるキャリアカウンセリングとは~

3.代表ロールプレイング(1組)
代表者2名(CDA役・相談者役)によるロールプレイング。
2回のセッションと参加者のフィードバックを通じて、経験の再現、相談者の自問自答や自己概念の影、意味の出現を体験。

4.グループロールプレイング(2回)
数人一組でのロールプレイング。参加者はCDA役、相談者役、オブ
ザーブ役のどれかを体験。
※オンラインではグループロールプレイング1回、
 もしくは代表ロールプレイング2回の場合もあり。

5.全体ふりかえり
ロールプレイングでの出来事や体験を共有

●JCDA主催月例ピアトレーニングお申し込みの場合
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