受講対象 | CDAその他のキャリア支援に携わる方 |
---|---|
実施形態 | 通学講座 |
時間・日数 | 時間:6時間 日数:1日 |
定員 | 30名 |
受講料 | 一般21,980円(会員15,700円) |
内容 | 日本は、健康寿命が世界一の長寿社会を迎えており、今後、更に健康寿命が延びることが予想される。こうした人生100年時代には、病気や出産、介護など、さまざまな理由で一本道のキャリアから外れる人が多くなり、個人が人生を再設計し、一人一人のライフスタイルに応じたキャリア選択を行うことが求められる。また、社会・経済環境の変化、人工知能などの技術革新が進む中で、大きな変化に適応することも必要となる。今後、個人が生涯キャリアを形成していく上では、様々な形での「転機」に遭遇し、それまで培ってきたものを手放し、新たな視点を見出す必要に迫られる、あるいは、自身のアイデンティティを再構築する必要が出てくるなど、大きな転換を迫られる。 転機にある人を支援するためには支援者自身の転機体験とその意味付けが重要になる。 本講座では、「転機」を乗り越えるための支援として、転機に関する理論や、成人期における発達心理学の視点について、ケース検討や自らの転機体験の振り返りを交えて学び、キャリアカウンセリングに活用するヒントを得ることを目的とする。 |
こんな方にお勧め | ■様々な「転機」における支援やアプローチを学びたい方 |
講師紹介 | 廣川進 |
更新ポイント | 15ポイント (CDA会員のみ対象) |
時間 | 10:00 - 17:00 |
---|---|
授業内容 | 1.キャリア上の転機とは ・人生100年時代における生涯発達心理学からみたキャリアの課題 2.転機を乗り越えるために役立つ理論 ・エリクソン、ブリッジス、シュロスバーグ、クランボルツ、ジェラット等 3.キャリアカウンセリングにおける活用 ・ケース検討 4.支援者自身の転機体験を振り返るワーク |