~社会の未来を共につくる~
日本キャリア開発協会は2025年に創立25周年を迎えます。
これまで支えてくださった皆さまへの感謝を込めて、
記念大会を開催する運びとなりました。
開催日・会場・プログラムなどの詳細は、
決定次第こちらのページでお知らせいたします。
今後の更新をぜひご期待ください。
大会の詳細は、順次こちらのサイトでご案内いたします。
私たちは、働き方も、生き方も、価値観も多様になり、変化の速い時代を生きています。日々の忙しさの中で、「自分は何を大切にして生きているのか」「どんな未来を描いていきたいのか」をゆっくり考えることは、なかなか難しいかもしれません。
日本キャリア開発協会(JCDA)は、「人の内的な変化と成長を通して社会が成熟していく」という理念のもと、25年間活動を続けてきました。
日々の暮らしの中で、うまくいく日もあれば、思うようにいかない日もあります。
けれども、どんな出来事も自分にとって何かしらの意味があり、それらを受けとめながら、自分と向き合い、前へ進む力が私たちには備わっています。だからこそ、日常の経験からの小さな気づきや"意味づけ"の積み重ねが、やがて自分を、そして社会を少しずつ変えていくのではないでしょうか。
気候変動、テクノロジーの進化、政治や経済の不安定化。
社会の構造が大きく揺れ動く今、多くの方が漠然とした将来への不安や戸惑いを抱えながら暮らしています。特に日本では、「幸せに生きたい」と願いながらも、どこか満たされにくさを感じる人が少なくありません。その背景には、変化の速さに追いつこうとするうちに、自分の声を聞き逃してしまうこと。便利さと引き換えに、心の距離が少しずつ広がっていくこと。そして、「このままでいいのだろうか」とふと立ち止まる瞬間があります。
だからこそ、私たちは"どう生きていきたいのか"を、互いに語り、考え、見つめ直す時間を大切にしたいと考えています。
CDAは、そうした対話を支える専門家です。
一人ひとりの経験や思いに耳を傾けながら、自分らしい生き方の手がかりを一緒に探していきます。
自分の中にある「感じていること」や「思っていること」に目を向けてみること。
「どうありたいか」「この社会とどう関わっていきたいか」を、完璧な答えがなくても少しずつ考えてみること。それが、自分らしい一歩を見つけるきっかけになるかもしれません。
そうした小さな対話や気づきの積み重ねは、個人の変化にとどまらず、人と人とのつながりを育み、組織や地域、ひいては社会全体を少しずつ温めていく力になります。
JCDAは、CDAたちと共に、人と社会のつながりを生む場を広げていきたいと願っています。
25周年という節目を迎える今年、私たちはこれまでの歩みを振り返りながら、
「これからの社会で、私たちは何を大切にして生きていくのか」を共に考える場を開きます。
CDAとして活動する方はもちろん、キャリアや働き方、生き方に関心をもつすべての方が、立ち止まり、語り合い、気づきを分かち合える時間にしたいと考えています。
一人ひとりの思いや経験が、これからの社会をやさしく変えていく力になります。
どうぞ、この機会にご参加ください。
大学卒業後、デンマーク系海運会社の日本法人に入社し、採用・教育研修・組織開発を担当。その後、アジア太平洋諸国が加盟する国際機関の東京事務局で、人事・総務オフィサーとして多文化環境におけるHRマネジメントに携わる。
2010年にCDAを取得し、2012年より日本キャリア開発協会(JCDA)に入職。現在、JCDA理事長およびピアファシリテーターアドバイザー(PFA)として、経験代謝の実践を通じて人と社会の成長を目指し、「キャリアカウンセリングで可能性の扉を開く」をテーマに活動している。
1953年生まれ。1977年関西大学社会学部社会学科産業心理学専攻(現:心理学専攻)卒業。1978年株式会社日本マンパワー入社。2003年日本キャリア開発協会理事長就任(~2016)。2010年日本マンパワー取締役辞任退社。2013年特定非営利活動法人日本キャリアコンサルティング協議会会長(~2015)。2016年日本キャリア開発協会会長就任。元大正大学客員教授、同志社大学専任講師、明治大学専任講師
主な著書:『キャリアカウンセラーのためのスーパービジョン』(金剛出版,2020)、『「経験代謝」によるキャリアカウンセリング』(晃洋書房,2017)
「I am OK and You are OK(自己のためであり、他者のためでもある方向へ)」
これはこの度創立25周年を迎えたJCDAによって生み出された学びの中に出てくる言葉です。わたしはこの言葉がとても好きです。自分らしさを存分に発揮しながら、他者の中にあるその人らしさも大切にしていく。優しさで包まれた世界がそこにあります。
社会保険労務士とキャリアカウンセラーの2足のワラジを履き「組織も個人もHappyに」をモットーに日々活動中。得意分野は障害者雇用・女性活躍推進。
国際基督教大学卒業。1999年よりキャリアカウンセラー養成事業に従事。2005年ペンシルバニア州立大学にて教育学修士(カウンセラー教育)取得。働く若者のキャリア相談に5年従事後、企業内キャリア支援に15年専念し、年間40社以上の企業内キャリア開発、組織開発、D&Iに携わる。2025年よりキャリアドック事業本部長としてキャリア支援者の養成と活躍支援に注力。
CDA/国家資格キャリアコンサルタント、JCDA認定スーパーバイザー・CDAインストラクター。
共著:「IDGs変容する組織」経済法令研究会(2023)「これからのキャリア開発支援」法務行政研究所(2016)
長野県上田市在住、教育業界歴32年。大学や通信制高校(現職)でキャリア教育に関わってきました。今は「総合的な探究の時間」を使って、若者の未来づくりを応援中。文部科学省COCプラス「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」のコーディネーターも経験あり。
仕事は一人で抱え込まず、仲間との連携を大切にしていく、これが組織運営の肝と考えています。趣味は献血!じいちゃんの透析分を返済するつもりで高校生から始めて、もうすぐ100回達成!若者のキャリア支援に、これからも全力で取り組みます!
人事部への異動後、階層別研修チームへ配属され研修運営にあたる中、社外講師の名刺に載っていたCDAに興味を持ち、すぐさま養成講座へ通いCDAを取得。その後、一度人事部を離れるがキャリアカウンセラーとしての活動の機会を粘り強く待ち、2020年より現職へ。
現在は社内のキャリア開発担当として様々な施策や研修、社内キャリアカウンセラーも担当。
大学を卒業後、家電メーカー人事部にて社員教育を担当。その後大学職員を経て、人材マネジメント専門誌の記者として約1000社を取材するほか、EAPやキャリアに関する単行本の編集を担当。
2010年よりキャリアカウンセラーとして開業し、大学などにおいてキャリアカウンセリング、就職講座講師、職員研修、ダイバーシティ専門相談などに従事するほか、国家資格キャリアコンサルタント養成講座・更新技能講習の講師を務めている。国家資格キャリアコンサルタント、2級技能士、産業カウンセラー、日本心理学会認定心理士
大学院修士課程(心理学専攻)修了。(株)日本マンパワーにて「キャリアカウンセラー養成講座」の開発等に従事。専門分野はキャリア開発、キャリアカウンセリング及び性格心理学
主な著書:「キャリアカウンセラー養成講座テキスト」(編著、日本マンパワー、2010)「実践家のためのナラティブ/社会構成主義 キャリア・カウンセリング」(編著、福村出版、2017)「キャリア・カウンセリングエッセンシャルズ400」(編著、金剛出版、2022)
参加お申込みは、所定の申込フォームより承ります。
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受付時間:平日 11:00~15:00
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