005 新入社員フォローアップ研修で金の糸
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新入社員フォローアップ6か月研修での金の糸実施しました!
こんにちは。金の糸アンバサダーのGold Thread Akiraです。
今日は、金の糸アワード元年の「2022年度」に応募した、新入社員半年後研修で実施した、取り組みをご紹介いたします。
1.活動の背景・目的
新入社員のうち入社~3年目までの離職者が15名(入社全体の16%)発生している状況の中で、2021年10月の新入社員フォローアップ研修から導入し、新入社員同士の日頃接触のない部門とのコミュニケーションを取れるようになること、社会人になって6か月後経過し悩みを抱き始める時期でもあるため、単なる座学の研修ではなく、一歩違ったステージで研修を行っていきたかったことから、人生すごろく「金の糸」の導入を検討し、実施いたしました。
2.実現したかったこと
人生すごろくを実施することにより、研修受講者自身の経験を振り返り、輝いていた自分を見つめ直すことで、自分の金の糸を見つけ出し、社会人になって悩んでいたこと、これからの仕事を通じて実現したいこと、ありたい自分を発見していくことにより、自分自身を見つめ直し、自信をもつ機会として欲しいと考えました。
若手の力で、生き生きとした会社の雰囲気づくりができました!
まずはコミュニケーションの醸成を図ることを優先として、普段交流の無い他部署の社員同士のチーム分けとしました。
はじめは恐る恐るで、周りの方々の様子見の雰囲気でしたが、すごろくを始めて、話始めると短時間で各チームが盛り上がり、笑い声を交えながら和やかな雰囲気となりました。
特に普段寡黙な社員も自分自身の経験を語り始めると恥ずかしながらも表情が生き生きと変わり始めるのが垣間見れ、これまでの輝いていた自分を見つめ直し、社会人になって悩み始めた時期の自分と比較しながら、意欲的な発言になっていく社員もおり、当初想定していた以上に研修で取り入れた効果があると感じました。
参加者からのアンケートでは
「楽しく他の部門とのコミュニケーションが取れるようになった」
「小さい頃の自分の経験を語って、改めて自信がついた」
「金の糸が見つけられ、新たな自分発見につながった」
などの感想が寄せられ、当初の目的が達せられたのではないかと考えます。
現在勤務している会社では、社員460名のうち、毎年離職者が30~40名発生していることが最大の悩み、課題であり、特に3年目以降での離職者が多い中、今回のような研修のカリキュラムを通じて、コミュニケーションが取れ、社員同士話し易い環境づくり、悩みを相談できる仕組みづくりを標榜していきたいと考えております。
そのためにも「金の糸すごろくゲーム」は重要なきっかけづくりとなりました。