実施者の声②

TIS株式会社

品質革新本部 エンハンスメント革新部

川野 いずみさん

社員の気づきだけでなく、組織のチームビルディングや相互理解にも「金の糸」は役立つ

JCDAにもご寄稿いただいた著書「静かなリーダーが心理的安全性をつくる」で具体的に紹介しておりますが、わたしは元々、趣味はおろか好きなものすらなく、やりたいことなんて何もない、と思ってきました。でも、人に恵まれしあわせに働いてきました。
そんな中、JCDAの「人生すごろく金の糸」を知り、何度も実施する中で、自分には元々、子供の頃から好きなもの・大切にしたいことがあったのだということに気づきました。
それに気づいてから、やりたいことだらけになり、仕事も人生もより充実したものになっています。

 

こんな自身の体験を元に、現在、自分の働くTIS株式会社で「人生すごろく金の糸」を、自身のWill-Canに気づいていくためのツールの1つとして活用しています。
一緒に仕事をする仲間と一緒に実施することで、チームメンバー同士の相互理解にも役立ちます。新たな気づきが起きることで、翌日から仕事がしやすくなったりするものです。

 

また、オンライン飲み会の代わりに、「人生すごろく金の糸」でベテラン層の親睦会を実施したこともありました。同世代が集まり子どもの頃の話をすることで、昔懐かしい昭和の香りのする出来事に、「あるある!!」と共感が続き、一気に親密度が増した会になりました。

 

こんな風に、個人のキャリア形成にとどまらず、組織内のチームビルディングにも利用できる。しかも遊び心があり気軽な感じで取り組むことができるのが「人生すごろく金の糸」の優れた特徴と感じています。

実施後のアンケートにはこのようなコメントが寄せられます。
・長年のつきあいでも気づかなかった一面を知っておもしろかった
・人に聞いてもらうことで、自分らしさに気がついた
・人の反応で、自分では当たり前と思っていたことが結構すごいことなんだと気づいた
・今の悩みについて、本当に悩んでいるのはどこかがわかった

 

1人でも多くの方が「人生すごろく金の糸」を体験され、自分らしく力を発揮してしあわせに働く人が増えることを願っております。