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  • お申込み

主催:公益財団法人日本対がん協会&特定非営利活動法人日本キャリア開発協会(JCDA)による共催
企画/運営:JCDAがん患者の就労支援事業 りぼら
後援:厚生労働省、東京都文京区、社会福祉法人 文京区社会福祉協議会
りぼらは公益財団法人日本対がん協会が、国の休眠預金活用事業として資金分配を行い、JCDAがその運営を担っている事業です

  • 日本対がん協会
  • りぼら

Well-Being
がんをきっかけに“わたし”を生きる

プログラム

  • オンライン情報
  • 会場参加情報

オンライン参加

  • 第一部:会場から配信しますので、オンラインと会場で同一の内容となります。
    第二部:会場からの配信は行わず、オンライン参加と会場参加それぞれで、別々に進行します。
    ※オンライン参加は、「第一部のみの参加」が可能です。

第一部 14:00~15:30Zoomウェビナー 定員300名

  • 基調講演 「 働く世代のがんとウェルビーイング」
    講演者:島田 由香

    ウェルビーイングのエバンジェリスト 島田由香氏をお招きし、働く世代のがんとウェルビーイングをテーマにご講演いただきます。病気であってもなくても、誰もが自分らしく心豊かに生きる・働く社会に向けて、ともに考えていきましょう

    トークセッション
    「がんになった経験を社会に活かす〜自分のため・誰かのため〜」

    弊会が運営するがん患者の就労支援事業りぼらに参加されたがん患者および従業員の両立支援に取り組み始めた中小企業の管理者の方に、がん経験者でキャリアカウンセラーの砂川 未夏が、「がんと共に働く、生きる」についてお話しを伺います
    企業ゲスト:ユニバーサルグループ株式会社 治療と仕事の両立支援担当 長瀬 琢磨
    患者ゲスト:りぼらプログラム修了者 生井 裕子
    モデレーター:砂川 未夏(りぼらプログラム担当キャリアカウンセラー)

第二部 15:40~16:45Zoomミーティング 定員60名

  • グループ シェアトーク

    第一部の講演とトークセッションを聞いて、気づいたことや感じたことなどを、 3~4名程度の少人数のグループに分かれてシェアします。
    キャリアカウンセラーによる進行で、安心してお話しいただける場を作ります。 自分がどう感じているのか、どんなことが気になっているのかを言葉にすることで、今、感じていることを、明日に繋げる・・・そんな時間を共に過ごしましょう。

    ※オンラインにおける第二部は、リアル会場とは別に進行します。
    ※グループに分かれて、お互いにお話しを共有しますので、音声、ビデオともにon にできる環境での参加お願いします。

会場参加

  • 基調講演はオンラインでの講演となりますことを、あらかじめご了承ください。(講演者の島田由香様は、当日会場にはいらっしゃいません)
    新型コロナ感染対策としてソーシャルディスタンスを保つため、定員を制限して開催します。
    会場参加は早期に満席となることが予想されますので、お早めにお申し込みください。
    なお、新型コロナウイルス感染予防のため、ご来場の方は必ずマスク着用のうえお越しください。
    ※登壇者は、透明マスク着用もしくはアクリル板にて感染予防対策をいたします

第一部 14:00~15:30国立がん研究センター研究棟セミナールーム 定員40名

  • 基調講演 「 働く世代のがんとウェルビーイング」
    講演者:島田 由香(オンライン講演)

    ウェルビーイングのエバンジェリスト 島田由香氏をお招きし、働く世代のがんとウェルビーイングをテーマにご講演いただきます。病気であってもなくても、誰もが自分らしく心豊かに生きる・働く社会に向けて、ともに考えていきましょう

    トークセッション
    「がんになった経験を社会に活かす〜自分のため・誰かのため〜」

    弊会が運営するがん患者の就労支援事業りぼらに参加されたがん患者および従業員の両立支援に取り組み始めた中小企業の管理者の方に、がん経験者でキャリアカウンセラーの砂川 未夏が、「がんと共に働く、生きる」についてお話しを伺います
    企業ゲスト:ユニバーサルグループ株式会社 治療と仕事の両立支援担当 長瀬 琢磨
    患者ゲスト:りぼらプログラム修了者 生井 裕子
    モデレーター:砂川 未夏(りぼらプログラム担当キャリアカウンセラー)

第二部 15:40~16:45国立がん研究センター研究棟セミナールーム 定員40

  • グループ シェアトーク

    第一部の講演とトークセッションを聞いて、気づいたことや感じたことなどを、 3~4名程度の少人数のグループに分かれてシェアします。
    キャリアカウンセラーによる進行で、安心してお話しいただける場を作ります。 自分がどう感じているのか、どんなことが気になっているのかを言葉にすることで、今、感じていることを、明日に繋げる・・・そんな時間を共に過ごしましょう。

登壇者のプロフィール

基調講演 「働く世代のがんとウェルビーイング」

  • ゲスト 島田由香

    株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役
    アステリア株式会社 CWO(Chief Well-being Officer)

  • プロフィール
    慶應義塾大学卒業後、パソナを経て、米国コロンビア大学大学院にて組織心理学修士号取得。
    日本GEにて人事マネジャーを経験し、2008年ユニリーバ・ジャパン入社。
    2014年より取締役人事総務本部長に就任。
    人のモチベーションに着目し「WAA」など独自の人事施策を多数実行、同社はForbes WOMEN AWARDを3年連続受賞した。2017年に株式会社YeeYを共同創業し代表取締役に就任。マーティン・セリグマン博士やエド・ディーナー博士、タル・ベン・シャハー博士などウェルビーイング研究の世界的権威を招聘したカンファレスを行うなど、日本企業や社会のウェルビーイングリテラシー向上に貢献。企業の経営支援や人事コンサルティング、組織文化の構築支援などを通じて、日本企業のウェルビーイング経営実現に取り組んでいる。自身も1年の半分近くをワーケーション先で過ごすなど地域活性に情熱を燃やし、地方自治体の組織コンサルティングやワーケーションなどのコンテンツ開発支援、地域住民のウェルビーイングを高める仕組みづくりを行う。
    日本の人事部「HRアワード2016」企業人事部門 個人の部 最優秀賞。「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD 2019 for SDGs」受賞。Team WAA! 主宰、Delivering Happiness Japan代表/チーフコーチサルタント、Japan Positive Psychology Institute 代表

  • メッセージ
    ウェルビーイングとはよい(well) 状態 (being)であることを意味します。心身の健康はもちろん、社会的にも良い状態、心地よさといった生きる上で大切なことを含んだ素敵な、そして大事な言葉だと思っています。私たちがウェルビーイングではなない時、不調や病気という症状でそのことを教えてくれるのだと考えています。ですのでがんもサイン。私たちが実は私たちらしく生きられていない、いなかったことに気づかせてくれるありがたいメッセージなのだと考えれば感謝の気持ちが湧いてくることを感じる人もいるかもしれません。自分ががんであることを知った時、驚きとショック、不安な気持ちでいっぱいになったことを覚えています。でも思えばそのことが今の自分に繋がっています。がんのおかげで今がある、そう感じています。どんな場所に、どんな人と、どんなことをしている時が最も自分らしいのか、最も自分がよい状態なのか(つまりウェルビーイング)を知り、それを選んでいくこと。Happiness is a choice (幸せとは選択である)という表現があります。ウェルビーイングも自分で選んでいける、つまり自分に責任があるものなのだと思っています。

トークセッション 「がんになった経験を社会に活かす〜自分のため・誰かのため〜」

  • モデレーター 砂川未夏

    日本キャリア開発協会  治療と仕事の両立支援推進プロジェクトリーダー
    キャリアカウンセラー/両立支援コーディネーター/キャンサー・キャリア代表

  • プロフィール
    20代、30代で2つのがんを経験し、2人の家族を看護した遺族でもある。がん治療の後、これからの働き方や生き方に数年悩む。その後、OLからキャリアカウンセラーへ転身し、企業、行政、大学などでキャリアカウンセリング及び人材開発系のプログラム開発・研修講師として、10年以上にわたりキャリア支援に携わる。キャリアカウンセラーの立場から、個人と組織の架け橋となるべく、病気であっても、そうでなくても誰もが自分らしくイキイキと働くことを応援している。

    2014年に日本キャリア開発協会(JCDA)にて研究会を発足、2017年より治療と仕事の両立支援プロジェクトに携わり、全国のキャリアカウンセラーと共に推進中。2018年度に厚生労働省キャリア形成支援室委託事業「労働者等のキャリア形成における課題に応じた キャリアコンサルティング技法の開発に関する調査・研究事業」委員、昨年度より厚生労働省労働基準局 治療と職業生活の両立支援事業「事業場における環境整備マニュアル作成部会」委員など

  • メッセージ
    突然がんと診断されると、体や心はもちろんのこと、これからどう生きるのか、どう働くのか戸惑い、その後がん治療がひと段落して、そろそろ働きたいと思っても、自信が持てず、不安を抱えてる方が多くいらっしゃいます。一方で、従業員ががんになり、どう関わればいいのか、サポートしたくても躊躇することがあり、お互いのすれ違いから離職につながることもあります。
    トークセッションでは、患者プログラムへの参加を経て、自分と丁寧に向き合い一歩踏み出されたがん患者さんが、社会復帰に向けてどのように自信を取り戻されていったのか、そして、企業プログラムに参加した中小企業担当者が、治療と仕事の両立支援を始めるにあたってどのようなことを考え取り組まれているか、それぞれのリアルな体験をお話しいただきます。
    人生100年時代、多様な働き方、生き方ができるようになってきています。がんになってもならなくても、誰もが自分らしく働く・生きることができる社会に向けて、「みんなどうしている?」「私はどうしたい?」そこへ意識を向けることからはじめませんか?

イベント概要

Working Canser Survivor’s Day 2022
~ウェルビーイング~がんをきっかけに”わたし“を生きる
日時 2022年11月23日(水・祝) 14:00〜16:45
(第一部:14:00~15:30、第二部:15:40~16:45)
会場 オンライン:第一部Zoomウェビナー、第二部Zoomミーティング
リアル会場:国立がん研究センター 研究棟 セミナールーム
https://www.ncc.go.jp/jp/about/access/tsukiji.html
テーマ ~ウェルビーイング~がんをきっかけに”わたし“を生きる
第一部:14:00 ~15:30 基調講演&トークセッション
【基調講演】働く世代のがんとウェルビーイング
講演者 島田由香(株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役)

【トークセッション】がんになった経験を社会に活かす~自分のため・誰かのため~

第二部:15:40 ~16:45 グループシェアトーク
対象 働く世代のがん経験者、そのご家族、同僚、企業の経営者、人事部門など管理業務に 業務に従事されている方、医療従事者などのほか、テーマに関心のある方すべて
参加定員 オンライン会場
第一部:300名 ※第一部のみ参加者を含む
第二部:60名

リアル会場
第一部・第二部:40名
参加費 無料
オンラインでの参加の際は、PC環境(Windows・Mac)での参加を強く推奨します。 スマホ、タブレットでご参加の場合、状況により視聴環境や機能に制限がでる可能性が考えられますので、PC環境と同じ状態を保障できかねます。 あらかじめご了承ください。
昨年のイベントの様子

チケットについてのご案内

オンライン参加でお申し込みいただく場合

  • オンライン参加のチケットは3種類です。ご希望に応じて、いずれか1つを選んでお申し込みください。

    Aチケット(200枚):オンライン参加_第一部のみ
    Bチケット(30枚):オンライン参加_第一部+第二部
    Cチケット(30枚):オンライン参加_第一部+第二部(☆がん経験者同士)

    ☆第二部で、がん経験者同士で語り合いたい方は、Cチケットを選んでお申し込みください

    ※第二部「グループシェアトーク」では、少人数のグループに分かれてお話しをしていただくため、マイク、ビデオの両方をオンに出来る環境での参加を参加条件とさせていただきます。
    ※オンラインにおける第二部は、リアル会場とは別に進行します。

リアル会場参加でお申し込みいただく場合

  • Dチケット(40枚):リアル会場参加チケット_第一部+第二部 をお選びください

    ※事前申し込みのない方は、入場をお断りする場合がございます。(当日受付はいたしません)

メッセージ

日本キャリア開発協会からのメッセージ

  • 特定非営利活動法人である日本キャリア開発協会は、キャリアカウンセラーの専門家集団です。キャリアカウンセラーとは、一人一人の働き方を支援し、個人と組織(社会)をつなぐ役割を担っている専門家です。弊会は、専門性の証としてCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)という資格を発行し、有資格者は全国に2万人以上おります。「共に生きる社会」を基本理念とし、弊会では様々な活動を推進してまいりました。2020年より社会課題の一つである「治療と仕事の両立」の解決の一助として、休眠預金活用事業「りぼら(リハビリボランティア)」をスタートさせ、社会復帰前後の働くがん患者へのキャリア支援および従業員の”もしも“に備えた中小企業向けの支援に力を注いでおります。治療と仕事の両立が当たり前にできる社会に向けて、キャリアカウンセラーが伴走しながら解消し、一緒に準備をしていくための新しい支援のカタチとなります。

    がんになった人の3分の1が働く世代と言われ、「がん」という病気は医療の進歩により、早期発見で治る傾向にあり、長くつきあう病気になりつつあります。とはいえ、実際の活動を通して、働く世代のがん患者の就労環境はまだまだ厳しい状況にあります。私たちは、キャリアカウンセリングを通して誰もが安心して、自分らしく働き、そして生きる社会を実現することを目指しております。キャリアとは、仕事のことだけを指すのではなく、人生そのものを指す言葉です。自分らしい生き方・働き方は、最近よくみかけるようになった“ウェルビーイング”とも言い換えることができるのではないでしょうか。今年で4回目となる本イベントでは、がんという病気を切り口に、「わたし」を生きる、をともに見つめる場となったら幸いです。

    日本キャリア開発協会 理事長 大原良夫

日本対がん協会からのメッセージ

  • 長引くコロナ禍は、がんを取り巻く様々な社会課題に影響を及ぼしています。がん検診受診控えもあいまって、がんの治療にも影響が出ています。また、日本対がん協会のがん相談ホットラインに寄せられる声からは、がん患者が孤立し、孤独を深めていることが伝わってきます。がんは「医療問題」であるとともに、「社会問題」「経済問題」です。生涯に2人に1人ががんに罹患し、毎年、100万人に新たに、がんが見つかっています。そのうち3分の1が、20歳から65歳までの「就労世代」と言われています。
    6年前に改正された「がん対策基本法」には、「がん患者が尊厳を保持しつつ、円滑な社会生活を営むことができる社会環境の整備」という文言が盛り込まれました。医療の進歩で、かつては40%未満だった「5年生存率」は60%を超え、がんの治療をしながら働くことが、当たり前になる時代になりました。定年延長や女性従業員の増加、女性特有のがんの増加など、がんとの共生が必要な従業員は増えていくでしょう。企業にとって、がん対策はますます重要な経営課題となっています。
    日本対がん協会は「がんで苦しむ人や悲しむ人をなくしたい」という目標のため、「がん予防・がん検診の推進」「がん患者・家族の支援」「がんの正しい知識の普及・啓発」を重点に活動を続けてきました。今年3年目を迎えている「休眠預金を活用したがん患者支援事業」で日本キャリア開発協会様と一緒に、がん患者の就労移行と中小企業の両立支援推進に取り組んでいます。取り組みを具体化し、推進するドライバーとなるのが「りぼら」です。
    「がんとの共生社会」を皆さんとどうつくるか。今回のイベントを通じて、患者・家族と働く場所との相互理解が進み、職場でのサポートが広がることを期待しています。

    日本対がん協会 常務理事 石田一郎

運営スタッフ

  • 日本対がん協会

  • 日本キャリア開発協会