アンバサダー日誌
Ambassador's Diary
教育 2025-07-17

011 美原看護専門学校で金の糸すごろく2024(4)

富士敏宏

自他を見つめる思いやり教育を重視!

こんにちは。金の糸アンバサダーの富士敏宏です。

 

美原看護専門学校で「金の糸すごろく」を

授業でやっている理由は、

患者様やご家族といった他者、

そして、自分自身も大切にした

思いやりある教育を重視しているからです。

 

さて、金の糸すごろくを

授業でやるといろいろな感想が出てきます。

アンケートでも、生の声でも…

 

今回は、それらの声を拾ってみました。

 

<学生の声> ※個人情報に配慮して一部改変

“みんな、それぞれ悲しかったことや嬉しかったことが違うのに気づいた”

“それぞれ自分のことを詳しく細かく話してくれて感動しました”

“人見知りでも話せるようになった”

“1人が話し始めたら、みんなうなづいてきいていました”

“もっといろいろな人と話したい”

“年齢や学歴で全然話が違ってギャップを感じました”

“小学校のとき、友達のことをうらやましく思っていたことを思い出した”

“先生は昔、何の習い事をしていましたか、そして、それは何かの役に立ちましたか?”

“話しやすい雰囲気作りが大事だと気付いた”

“いろいろな人をしゃべって一気に友達が増えました”

やさしさを育むユニークな授業!

「金の糸すごろく」は、ちょっとかたく言うと

美原看護専門学校のディプロマポリシーである

「やさしい看護を提供する力」や

「関係を築く力」を育むユニークなひとときです。

 

学生たちは、お互いの多様な経験に触れ、

共感し、気づきの中で

自然と配慮し合う温かい関係を築いています。

 

人見知りでも、戸惑いながらでも

語り合える仲間が増えていく。

安心して自分に向き合う。

看護師としても、人としても大切な

「やさしさ」につながっていきます。

※(5)に続きます。