JCDAはキャリアカウンセリングを通して、人生をよりよく、豊かにしてもらいたい、という思いのもと、設立当初から「キャリアカウンセリング機能を社会システムとして具現化する」ことを目標としています。自己探索ツール「人生すごろく『金の糸』」は、キャリアカウンセリングにおいて重要な「自分を振り返ること」、「経験や思いを言葉にすること」が仲間と一緒に楽しみながらできるように工夫されています。「人生すごろく『金の糸』」の普及を通してこれまでの経験を振り返り、それぞれの生きてきた歩みの素晴らしさに気づき、自分のことも他者のこともいとおしく感じられる、生涯にわたって繋がっている大切なもの(金の糸)に気づく、そんな体験を一人でも多くの方々にしていただきたいという思いがあります。そして、「人生すごろく『金の糸』」の普及がキャリアカウンセリングをより身近に感じてもらい、よりよい豊かな人生につながると考え、金の糸アワードを実施することといたしました。

埼玉県越谷市「市民キャリア」プロジェクト
~市民・行政委託機関・市民団体・市長をつなげる取り組み~
越谷市「市民キャリア」プロジェクト
協力:北関東支部埼玉地区
共催:越谷市市民活動支援センター
越谷市の市民活動団体のイベントへの出展を手掛かりに、行政機関・市民団体を巻き込み、関係者や市民、さらに市長に金の糸を体験してもらった企画。
行政や市民団体巻き込み、時間をかけて市民活動に根ざした点、また市長の視察を粘り強く交渉するなどの高い巻き込み力が大いに評価された。経過に関する資料なども充実しており、今後のお手本となる。
人生すごろく『金の糸』で広げた地域の対話
藤井達史、木村尚文、河野修平、関根朋和
企画部門で提案した内容を実践に移し、公園、地域イベント等で継続的に金の糸を実施。子供から80代まで合計231名に金の糸を体験してもらった。
企画部門のエントリー内容をそれだけで終わらせず実践に移した点と、参加人数の多さ・幅広さが高く評価された。参加した高齢の方が涙したり、大人と子供の交流が図られるなど、地域に根差した活動内容も光った。
保育園の職員研修における
金の糸すごろくの活用
特定非営利活動法人キャリエイト
松園あかね
保育園の職員研修の一環として金の糸を実施。特に、20代若手と50代ベテランとの世代間のコミュニケーションギャップの解消を図ることを目指した。
慢性的な保育士不足という社会課題を意識している点がまず評価された。また、世代間ギャップという現場のリアルな課題に対応して、金の糸によるコミュニケーションを図った意図性に関心が集まった。
地域産業とのコラボ企画
「酒蔵で金の糸!」
広島地区会
キャリアカウンセリングと地域産業の相乗効果を目指した企画。広島の伝統産業である酒蔵(賀茂泉酒造)と連携し、一般の方も対象に酒蔵見学と金の糸を実施。
地域産業とのコラボレーションを図った点に工夫があるとされた。また、酒蔵見学という、一般の方も入りやすい工夫があり、金の糸での参加者同士の交流によって、人同士のつながりが生まれた点が評価された。
キャリアMeets 企画
人生すごろく「金の糸」
株式会社ツムラ HR本部 組織開発部
部長 菅原隆生(坂本佐知子、齋藤治久、湯原守、小川賢二、佐々木佳穂)
キャリア自律に関する制度は整いつつあるが、意識醸成に課題がある企業での取り組み。キャリア月間において、トライアル的に金の糸を実施した事例。
キャリアについての意識醸成のための月間を会社内で設定し、そのコンテンツの一つとして金の糸にとトライしようという心意気が評価された。ぜひ先鞭をつけて見本になってほしいと期待が寄せられた。
つながる金の糸
~自分を知り、仲間を知る~
創造社リカレントスクール 三宮校
松木敏夫、増井ゆかり
職業訓練校において金の糸を実施した事例。多様な背景のある受講生同士の安心の場づくりと、自分自身の強みやモチベーションの源泉の発見につなげた。
職業訓練校という環境の中で、コミュニケーションや自己理解での金の糸のツールとしての力を、うまく活用している点が評価された。今後、活用が定型化して横展開していくことが期待された。
おひとりさまでも金の糸
熊本県総合保健センター
松田美恵子
「金の糸は集団で実施するもの」だが、諸事情で人が集まらない場合、1人でやってみたらどうかと、ツールや進め方に工夫をして実施してみた事例。
「集団でやる」という常識を覆す「逆転の発想」が驚きとともに審査員の関心を集めた。1人でもキャリアを振り返ることができるツールとして、金の糸の可能性を大きく広げるアイデアと評価された。
APCDAマレーシア大会における
人生すごろく「金の糸」国際紹介ワークショップ
ベリテワークス株式会社 代表 浅賀桃子
リレブルワークス 大井芳暢
アジア太平洋キャリア開発協会(APCDA)の国際大会において、日本発のキャリア支援ツールである「金の糸」を紹介・体験してもらおうとする企画。
日本・JCDAが持つキャリアカウンセリング観を世界に発信できるアイデアとして高い評価を受けた。準備も進んでおり実現可能性も高く、金の糸というツールを通して、世界に広がることに期待が寄せられた。
自立だけじゃない!好きを仕事に
庄司弥里
特別支援学級・特別支援学校に進む障害のある子どもたちと保護者とで金の糸を実施し、自立だけでなく「好きなこと」に触れる機会を作るという企画。
「自立」し収入を得る点のほかに、生徒たちの「好き」に目を向けてもらおうという内容や、保護者も巻き込んでいこうという運営方法が評価された。生徒自身の自分の見方がどう変わるのかにも関心が持たれた。
「どんな時も笑って人生をおくりたい!」
LUMY Kazoo
代表 橋本寿子
病気やけがでウィッグが必要となった方たちを対象に、アピアランスケア(外見ケア)協会の専門家たちと連携しながら金の糸を実施するという企画。
外見のケアが必要となった方たちに目を向け、病気やケガを語るのではなく、大切な自分自身を語ってもらい、コミュニケーションの糸口としようという視点が評価された。また、多職種連携の企画である点も注目された。
すごろく金の糸でつくろう
働きやすい環境と新しいバス業界
来海理恵
社会的課題となっているバスの運転士不足に着目。モチベーション低下の一因であるコミュニケーション不足解消策の一つとして金の糸を実施する企画。
運転士不足という社会課題に目を向けた点がまず評価された。孤独な仕事であるバス運転士にコミュニケーション機会を作るために金の糸の活用を考えた「目の付け所」が高評価。業界での広がりが今後期待される。
メタバース空間で体験する「人生すごろく 金の糸」
―アバターで語り、経験を紡ぐキャリア対話の新しい場づくり―
癒色えも&メタバースキャリコン集会
メタバース上で金の糸を体験できる空間を作り、参加者が居やすい空間、アバターを使った安心・安全な対話から金の糸を探してもらおうという企画。
時代に即したアイデアであり、特に若年層に人生・キャリアに興味を持ってもらうきっかけとして期待できる点が評価された。アバターで語るコミュニケーションの効果検証とルール作りにも関心が集まった。
若者流出という広島の社会課題に挑む
―広島でつながり、未来を拓く 世代・国籍を越える「金の糸」キャリア対話―
広島県公立大学法人 叡啓大学
小川千里(オリビア)
叡啓大学キャリアデザインオフィス
藪本典子
都道府県別転出超過数が全国最多である広島の地で、学ぶ・働く・暮らす人同志のつながりの創出を目的に、高校生以上を対象に金の糸を実施する企画。
勤務先大学と連携機関である高校との連携や、参加180団体を有する大学の協議会への働きかけを行うなどして、地域課題に取り組もうとする点が評価された。今後の実践と、効果の検証が期待される。
異業種交流『金の糸』大会
鈴木尚登
地域の事業者・商工団体所属企業の社員による異業種交流会で金の糸を実施、業種間・世代間・異性同士の交流を通し、若者の地域定着を図る企画。
中小企業の中には同期が少なかったり、同世代がいないという状況も聞かれ、そうした課題に応え、つながりを作るアイデアとして評価された。今後の実行を通して、横の連帯が深まっていくことが期待される。
| 表彰式 タイトル |
「2025金の糸アワード」オンラインミーティング~表彰式&受賞作紹介~ |
|---|---|
| 日時 | 2026年2月28(土) 10:00〜12:00(予定) |
| 実施方法 | オンライン(Zoom) |
| プログラム (予定) |
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| 参加対象 | 人生すごろく『金の糸』に興味のあるすべての方 (一般の方もぜひご参加ください) 定員:150名 ※先着順 |
| 参加条件 |
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| 参加費 | 無料更新ポイント:5ポイント(CDA会員の方対象)※全プログラム参加後、アンケートにご回答いただいた方に付与します。 |
| 申込締切 | 2026年2月23日(月) |
受賞の有無にかかわらず、金の糸アワード2025にご応募いただいた方々を「2026金の糸アンバサダー」に任命します。(任期1年・申し込み制)
「どんな取り組みも、一つひとつに意味がある」
という思いをアンバサダーバッジに託しました。
2026年度を
金の糸アンバサダーとして過ごしてみませんか?

金の糸の普及に関わる活動を主体的に行う人。
オープンバッジで認証し、名刺などにも記載いただけます。
また、投稿いただいた活動報告をJCDA金の糸ポータルサイト内の「アンバサダー日誌」に掲載します。
さらに金の糸の普及イベントへの出演なども予定しています。
※JCDAから活動を依頼するのではなく、皆様の自主的な活動をアンバサダーという名称で応援します。
このアワードでは、自己探索ツール「人生すごろく『金の糸』」を通して、身近なところからキャリアに触れてもらうきっかけづくりを行っている団体や個人を表彰し、その取り組み内容や活用方法、具体的な効果等を共有・蓄積することにより、「人生すごろく『金の糸』」の利用を促進します。
素晴らしい取り組みを表彰することはもちろん、1人でも多くの方にエントリーいただき、
「金の糸」の広がりを感じて、共に喜び合うアワードにしたいと考えています。
下記のいずれかにより、応募を受け付けております。


| 応募期間 | 2025年09月30日(火)〜2026年01/12(月) ※締切延長しました |
|---|---|
| 賞の構成 | 大賞、優秀賞、審査員特別賞、日本マンパワー賞を予定 |
| 受賞賞品 | すごろくキットなど、金の糸普及に活用いただける賞品を企画中です! |
| 応募特典 |
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| 応募対象 |
JCDA会員・一般(※人生すごろく「金の糸」経験者)以下のいずれかの部門への応募とする。①活動部門2025年1月1日~2026年1月5日までに実施した、人生すごろく「金の糸」の活動。一般の方を対象とした活動が望ましいが、会員を対象とした活動も可能とする。 ②企画部門
人生すごろく「金の糸」の普及に繋がる自身で行うプロモーションの企画 |
| 応募資格 |
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| 応募点数 | 1団体につき各部門、1回のみ(活動、企画部門 2部門への応募可) |
| 参加費 | 無料(CDA会員の方には5P付与いたします。※団体応募の場合は代表1名) |





JCDAが設置する審査委員会にて審査し、各賞を決定します。
以下の3つの基準を主として応募団体、個人の取組みを厳正かつ公平に評価し、表彰対象を選定します。
以下の3つの基準を主として応募団体、個人の提案を厳正かつ公平に評価し、表彰対象を選定します。

金の糸アワード、ちょっと気になっているけど…
「興味はあるけど、どうやって始めれば?」
「応募できるレベルなのか自信がない…」
そんな方のために、これまでの受賞作、
金の糸アンバサダーの活動などをご紹介します。
アワード参加の第一歩として、ぜひ参考にしてください。
「金の糸アワードって、どんな活動や作品を応募すればいいの?」
そんな疑問にお応えすべく、過去の応募作や受賞作を一部ご紹介しています。
実際にどんな取り組みが選ばれているのかを見ることで、ご自身の活動のヒントや応募のイメージがきっと膨らむはず!
ぜひ、皆さまの活動の参考にしてみてください。

人生すごろく「金の糸」の魅力をまとめたガイドブックができました。
込められた思いや、ゲームの進め方、活用事例、ユーザーのインタビューなどすごろくについて知りたいというビギナーから、もっと活用の幅を広げたいという経験者まで理解を深め、活用のヒントとなる情報をまとめました。
是非ダウンロードしてご活用ください。