015 人事祭にて「人生すごろく金の糸」を実施しました
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人事に関わる仲間と「その人らしさ」に触れ合う120分
こんにちは。金の糸アンバサダーの浅賀桃子です。
9月14日、私がコミュニティマネージャーを務める人事図書館主催イベント「人事祭」にて、
人生すごろく金の糸を体験いただくワークショップを実施しました。
人事図書館は、人事担当者や人事支援者を中心に約700人のメンバーが集う会員制コミュニティです。
今回の「人事祭」は、人事図書館として初めての大規模リアルイベント。
奥多摩の旧中学校校舎を舞台に、人事に関わるさまざまな立場の方が一堂に会しました。
この貴重な機会に、「自己理解から始まる、人事のためのキャリアデザイン」をテーマとして、
以下のような方々に向けて金の糸を体験いただきました。
・キャリア支援を担う人事・人材育成担当者
・自己理解を深めたい方
・キャリアコンサルタント資格の学習者・有資格者
を対象に実施しました。
JCDAピアトレーニングでは180分で行うプログラムですが、
今回は人事祭のプログラム構成に合わせ、120分のショート版で実施しました。
「その人らしさ」に気づくこと自体が価値であると実感
冒頭では自己紹介を兼ねて、参加動機を伺いました。
「キャリアコンサルタントを最近取得したので興味を持った」
「自身のキャリアをじっくり考えたい」
「自分のことは案外わかっていないと思ったので、知るきっかけにしたい」
といった声が多く聞かれました。
ワークでは、小中学校時代の経験を振り返り、お互いに「その人らしさ」をフィードバックし合いました。
最初は「小学校時代の経験は昔過ぎてなかなか思い出せない」という様子だった参加者も、
時間が進むとともに口が滑らかになっていき、大変盛り上がりました。
限られた時間の都合上、最後の「金の糸に名前をつける」ステップまでは進めませんでしたが、
「自分ではなかなか意識していない“その人らしさ”を知ることができた」
「同じメンバーで、高校・大学時代もやってみたい!」
といった声が上がりました。
また、フィードバックや問いかけの仕方にもその人らしさが表れることを
実感していただけたようで、あっという間の120分となりました。
今回改めて、金の糸に名前を付けることが目的ではなく、「その人らしさ」に気づくこと自体が
価値であると感じました。
アンバサダーとして今後も、参加者の方々が自分自身の物語を見つめ直し、
仲間と共有し合える場をつくっていきたいと思います。