017 シニア対象の イベントで「人生すごろく 金の糸」体験ワークショップを出展、さて体験者の反応は?
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トリプル成人式で「金の糸」体験ワークショップを実施
こんにちは。金の糸アンバサダーの藤井です。
5月4日のみどりの日に、東京都調布市で開催された「トリプル成人式」で
人生すごろく「金の糸」体験ブースを出展しました。
今回のイベントは、“第三の成人式”とも言える60歳前後の方々を中心に、
「これからの生き方」や「地域とのつながり」をテーマとして開催された地域イベントです。
還暦を祝うこのようなイベントは、調布市でも初めての開催となりました。
60歳という年代は、仕事や家庭、地域との関わり方が少しずつ変化し始め、
「これからをどう生きるか」を考え始める節目の時期でもあります。
会場では、市民活動団体、音楽、ダンス、地域交流など、多彩な企画が行われ、
還暦を祝うと共に、キャリアや働き方、健康、資産など多くの方々がそれぞれの形で
“還暦過ぎて、これから”について考える一日となりました。
私たちのブースでは、予約制などは設けず、会場を訪れた方々に気軽に立ち寄っていただき、
時間の許す限り「金の糸」を体験していただきました。
サイコロを振りながら、自然にご自身のこれまでを振り返り、
「自分らしさ」や「これからの時間をどう過ごしたいか」を語っていただく中で、
初対面同士でも笑顔や共感が生まれる場面が多く見られました。
中には、1時間以上じっくりと体験される方もおられ、
「こんなに自分のことを話したのは久しぶりだった」
「あっという間だった」
と、大変満足されたご様子も印象に残っています。
人生すごろく「金の糸」でのキャリアコンサルタントの役割
今回、特に感じたのは、60歳前後という世代は、
「まだ元気だから大丈夫」と見られがちな一方で、
心の中では「これからをどう生きるか」を静かに考え始めている方が多いということです。
「どうせ、自分はなにもできない」「定年したら、何も考えていない」という方も、
実は心の底では「なんとかしなくては」と考えている方が多いことを感じました。
仕事、家族、地域との関わりが変化する中で、自分自身の役割や存在意義を
見つめ直すタイミングに立たれている方も少なくありません。
そのような時期だからこそ、「金の糸」のように、自分の人生を安心して
語れる場には意味があるのではないかと感じました。
当初は
「自分の人生は苦しいことの方が多かったから、やめておこうかな」や
「黒歴史しかないので、パスばっかりだよ」などと遠慮されていた方も、
サイコロを振りながら自然に思い出を言葉にしていく中で、表情が少しずつ和らぎ、
「自分にも、こんな経験があったんだ」と再発見される場面が何度もありました。
シニア世代にとっては、
「これからどう生きたいか」「誰とつながっていたいか」を語ること自体が、
大切なキャリア支援なのだと感じています。
私自身も4年前に還暦を迎えており、大いに共感できる部分が多く、
経験代謝の促しも順調にできたと感じました。
終了後のアンケートでは
「もっとやってみたい」「次回も参加したい」と積極的なお声をいただき、
手応えを感じました。
今後も地域の中で、「語ること」「振り返ること」ができる場を、
少しずつ広げていきたいと思います。