「がんになる、と分かっていて入社したわけではない」
これは、あるがん患者さんの言葉です。
突然大きな病気に罹患して、「治療はどうなるの?」とか「働けるの?」と会社の人からも聞かれたけれど
正直・・・私にだって分からない・・・これからどうなるのか、分からない。
そんな時、もしも職場の上司や同僚から「一緒に考えよう」と言ってもらえたら・・・
暗闇の中にいるときに、そんな風に言ってもらえたら・・・
「りぼら」は、がんなどの長期療養が必要な病気に罹患した患者と働く体験を通して、治療と仕事の両立について一緒に考え、その準備をお手伝いするプログラムです。
がんの治療をしながら働くことが、当たり前となる時代
生涯で、2人に1人ががんになると言われています。
年間100万人の方々に、新たにがんが見つかっています。
そのうち3分の1が、20歳から65歳までの「就労世代」であると言われています。
平成28年12月に改正・施行された「がん対策基本法」では、
「がん患者が尊厳を保持しつつ、円滑な社会生活を営むことができる社会環境の整備」
を目指した文言が盛り込まれています。
がんだけでなく、脳卒中や糖尿病など、
治療と仕事の両立支援は、大きな社会課題として、
各都道府県でも取り組んでいます。
8期プログラム | 2022年8月6日~9月20日(終了) |
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9期プログラム | 2022年12月24日~2023年2月14日(終了) |
10期プログラム | 現在準備中です |