日本キャリア開発協会(JCDA)はキャリアカウンセリングを行う実務家のためのCDA資格認定団体です。
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CDAとキャリアコンサルタント

キャリア形成支援に関する資格として、国家資格キャリアコンサルタントがあります。
キャリアコンサルタントは職業能力開発促進法の改正により2016年4月に創設されました。
JCDAは国の登録試験機関として、国家資格キャリアコンサルタント試験を実施しています。

CDA資格は2000年に認定を開始しました。キャリア形成支援の分野でいち早く支援者の養成と能力の認定を行っています。国家資格キャリアコンサルタントが創設されるまで、CDA資格認定試験は、国のキャリア・コンサルタント能力評価試験の一つとして指定されていました(2002年~2016年)。なお現在、CDA資格認定は国家資格キャリアコンサルタント試験の合格が要件となっています。

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キャリア形成支援の資格を取得した方にとって、取得をした後の実際の支援の場面が最も大切であることは言うまでもありません。その支援が、相談者にとって、適切でよりよいものであることが求められます。そのためには、資格取得後の自己研鑽がひじょうに大切です。厚生労働省は、2018年3月に「キャリアコンサルタントの継続的な学びの促進に関する報告書」をまとめ、資格取得後の継続的学習についての指針を示しています。

JCDAでは、ここに挙げられている資格取得後の継続的な学びや、実務経験や各種活動のサポートを行いながら、キャリアカウンセリングの普及活動を行っています。ここで言うキャリアカウンセリングとは、単に職業のマッチングに留まるものではなく、一人一人の「ありたい自分」への気づきを通して、より自分らしい人生を築いていく営みのことを指しています。その活動を担っているのがCDAなのです。

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全国に約2万人。今日もCDAは、相談者一人一人の自分らしい幸せな人生を思ってさまざまな活動を行っています。各地のアクティブなCDAと一緒に、あなたも活動を始めてはいかがでしょうか?

キャリアコンサルタント CDA
種類 国家資格 民間資格
取得方法 キャリアコンサルタント試験合格後、指定登録機関で登録 キャリアコンサルタント試験合格後、日本キャリア開発協会に登録・入会
更新制度 5年毎(更新講習38時間の受講が必要) 5年毎(更新ポイント100ポイントが必要)
更新にカウントできる活動 ①更新講習の受講
 ・知識講習8時間
 ・技能講習30時間
②キャリアコンサルティングの実務
③1級技能士からの実務に関する指導
(だたし②③で10時間以内)
①更新講習・スキルアップ研修の受講
②キャリアカウンセリングの実務
③支部・地区の勉強会参加、各種活動
④自主的な勉強会
⑤レポートの執筆等 ほか多数
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※国家資格の更新講習を受講すると、講習時間1時間につき2ポイント取得できる。