日本キャリア開発協会(JCDA)はキャリアカウンセリングを行う実務家のためのCDA資格認定団体です。

JCDAのビジョン

キャリアとは、仕事のことだけを指すのではなく、人生そのものを指す言葉です。キャリアカウンセラーとの対話を通して、人生をよりよく、豊かにしていただきたい。そういう思いのもと、私たちJCDA(日本キャリア開発協会)はキャリアカウンセリングの普及に努めています。

JCDAは設立当初から、「キャリアカウンセリング機能を社会システムとして具現化する」というビジョンのもと、キャリアカウンセラー資格であるCDA資格の発行し、現在ではキャリア支援の領域で約2万人の会員を擁する国内最大級のNPO法人となりました。この間、有資格者のスキルアップのための研修の実施、登録試験機関として国家資格キャリアコンサルタント試験の実施、さらに全国9支部30以上の地区においての会員の自主的な活動など、キャリアカウンセリングに関わる事業に取り組んでまいりました。

人生100年時代と言われます。自分は何を大切に生きていたいのかを考える機会がますます必要とされるようになるでしょう。私たちはキャリアカウンセリングという専門性によって、その人が何を大切に生きていきたいのかの気づきを深め、それを通じて、その人らしい生き方を支援していきたいと考えています。また、NPOとしての責務である社会的課題を解決するために、個人のみならず社会に向けてキャリアカウンセリングの機能を発信し続けております。最近の取り組みとしては、がんをはじめとする病気の治療と仕事との両立の支援を、キャリアカウンセリングを通じて行っています。さらに今後、全国の支部・地区をベースとして、地域でのキャリアカウンセリングへの取り組みを行ってまいります。

自分が生きる意味を考え、自分の大切なものに気づくということは、周りの人・自分以外の人が大切にしているものの存在にも意識が向くことにつながります。「共に生きる社会」とは、相手を尊重し、寛容で、人と人との豊かな関係性を土台に成り立っています。われわれキャリアカウンセラーはより良い社会、つまり「共に生きる社会」をデザインする存在でありたいという強い思いを持ちながら、これからも、私たちは活動してまいります。