キャリアカウンセリングを知る

CDAとは?

  CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)とは、キャリアカウンセラーの実務家向け資格です。2000年に誕生しました。2011年9月現在で、約10,000名の方がCDA資格を取得しています。
CDA資格認定試験は、厚生労働省のキャリア形成促進助成金(職業能力評価推進給付金)の対象となる「キャリア・コンサルタント能力評価試験」として指定されています。

CDAの活躍の場

企業の中でのキャリア形成

企業の人事担当者がキャリアカウンセラー資格を取得するケースは多く見られます。また、一定規模以上の企業ではキャリアカウンセリング室が設置され、その中で働くキャリアカウンセラーも増えています。 かつて長期雇用を前提としていた時代は、「出世型・管理職型人材」を作ることが人事の役割となっていましたが、環境の変化がめまぐるしい今日においては、「自律型人材」を育成するため、社内において、キャリア形成支援の必要性が大きくなりつつあります。

人材紹介・派遣会社のコンサルタント

人材紹介・人材派遣・再就職支援業界では、雇用環境の悪化に伴い、転職相談も増加してきております。その中で、キャリアチェンジの必要に迫られる、派遣社 員・期間雇用の方々、転職相談に訪れる数多くの求職者の方々に対して、単なる書面上でのマッチングではなく、それらの方々の興味・能力・価値観を明確に し、キャリア選択を支援し、その後の動向を見守っていくという役割も求められてきております。

就活フェア・大学フェアでのキャリアカウンセリング

就職活動中の学生や転職希望者が訪れる企業の合同説明会(就活フェア)では、キャリア相談にのるブースも数多く設置されています。1回あたりのキャリアカ ウンセリングの時間は短いですが、その分多くの相談者に接する貴重な機会です。資格取得をきっかけにキャリアカウンセリング業務に携わりたい方には、ぜひ ご活用いただきたい場です。

大学・行政機関でのキャリアカウンセラーやセミナー講師

大学のキャリアセンターには就職活動中の学生、ハローワークには一般の求職者が訪れます。窓口での相談業務もキャリアカウンセリングを実践する良い機会で す。また、大学や行政機関ではキャリアに関する各種セミナーが実施されています。キャリアカウンセラーという資格を活かし、セミナー講師としての活躍を目 指してみてはいかがでしょうか。

CDAが取得すべき12の能力

支援するスキル

クライエントとの間に有効な関係を築き上げるための基本スキルを利用して、“望ましいキャリア"を支援することができる。

固有なニーズを持つ人々への対応スキル

高齢者、女性、障害者など特定のニーズを持つ人々が必要とするサービスを提供できる。

倫理的・法律的問題

CDAの守るべき倫理基準を知るとともに、現行の法的規制を把握している。

指導と学習

キャリアカウンセリング分野におけるCDAのスキルや知識をさらに伸ばしてくれる資格を持ったスーパーバイザーやその他の専門家と良好な人間関係を築き、アドバイスを受け、新しいことを教わることができる。

キャリア・デベロップメントのモデル

米国で使われているキャリア・デベロップメントの理論やモデルを知り、日本で活用することができる。

アセスメント(評価)

キャリアの選択やプランニングを支援する目的でトレーニングを実施し、その結果としてのフォーマル/インフォーマルなアセスメントについて、これを実行、解釈、利用することができる。

テクノロジー

ウェブなどコンピューターを利用したサービスやデータベースを理解し、これをクライエントとともに効果的に利用することができる。

労働市場情報および資源(リソース)

キャリア情報や労働市場情報を自ら理解するとともに、他の人がこれを理解したり見つけ出したりすることを助けることができる。

求職活動のスキル

求職や就職の方策を知り、それをクライエントに教えることができる。

トレーニング

クライエントがグループである場合の教え方やテクニックを駆使し、サービスを提供することができる。

プログラムの管理と実施

特定のクライエントやグループに対してサービスを提供するためのプログラムの立案に参画し、その実行や評価を支援することができる。

普及とPR活動

キャリアカウンセリングというサービスの普及とPR活動をすることができる。

次回から自動的にログイン
よくある質問
ページの先頭へ