日本キャリア開発協会では、キャリアカウンセリングや「キャリアについて考えること」をもっと多くの方に届けていきたい、そんな思いでさまざまな活動を行っています。その中で私が担当しているのが、企業や団体の方々、そして若い世代に向けてキャリアの取り組みを進めていく仕事です。
キャリアカウンセリング普及事業担当者インタビュー
未来をひらく――
キャリアカウンセリングで可能性の扉を届けるお仕事です
具体的には、企業や団体様からご相談をいただき、キャリアに関するワークショップや研修のご提供、社員や従業員の方に向けたキャリアカウンセリングの実施などを行っています。
企業によって事情や環境、社風や従業員の思いは本当にさまざまです。その一つひとつに向き合いながら、ご担当者と深くお話をし、ご要望を丁寧に伺って、その組織ならではの形に合ったプログラムを一緒につくりあげていきます。
打ち合わせで感じること
打ち合わせの中では、ご担当者の「自分の会社や仲間に対する熱い思い」や「社員のためにこんなことを実現したい」という夢を知ることができるのも、この仕事の大きな魅力です。そうした思いを受け止めながら、「どうしたらその思いをキャリアの取り組みにつなげられるか」と考え、ご提案し、実現に向けて伴走していきます。
中学生の方から「大人でも悩むことがあるんですね」「大人になっても相談できる人がいると安心ですね」と言われたことがありました。
キャリアというのは就職や仕事探しだけではなく、働き続ける中で悩んだり立ち止まったりしたときに支えてくれるものでもある。そのことを子どもたちに伝えると、「大人になっても安心できる」と言ってもらえることがあり、普及活動の大切さを実感します。
実際に研修やカウンセリングを受けた方から、以下のような声をいただいています。
キャリアの考え方がよくわかった
これからもっと自分のことを考えてみたい
自分らしさを意識して、ワクワクしながら働きたいと思えるようになった
こうした声をいただけると、本当にやってよかった、と心から感じます。
企業・団体、そして次の世代とともに、人が自分らしく生き生きと働ける場を広げていく――それはまさに、「キャリアカウンセリングで可能性の扉を開く」活動そのものです。
そして私たちが担っているのは、その可能性の扉を一人ひとりに届ける「未来をひらく仕事」だと思います。
一緒に未来をひらきませんか
私たちと一緒に、キャリアカウンセリングを通じて
多くの方の可能性の扉を開くお仕事をしてみませんか。




