日本キャリア開発協会(JCDA)はキャリアカウンセリングを行う実務家のためのCDA資格認定団体です。
国家資格キャリアコンサルタント更新講習
KT03 技能講習(対象別キャリアコンサルティング) ③

キャリアコンサルタントに求められる多様な性(LGBT等/SOGI)の理解と対応

受講対象

キャリアコンサルタント・キャリアコンサルティング、キャリアカウンセリングに関連する資格をお持ちの方※
※CDA、キャリアコンサルティング技能士、または、平成28年3月までに、キャリアコンサルタント試験と同等以上のものであって厚生労働大臣が指定する試験(従前のキャリア・コンサルタント能力評価試験に合格した方及びこれと同等以上の能力を有すると認められる方)
<上記詳細は、下記URLからご確認ください>
http://careerconsultant.mhlw.go.jp/p/request_keikasochi.html

実施形態 通学講座
時間・日数 時間:6時間 日数:(通学のみ)1日
定員 20名
受講料 一般21,980円(会員15,700円)
内容

数年前からLGBTという言葉を耳にする機会が増え、関心も高まってきました。
多様性を認め合うダイバーシティが推進されるなか、企業や自治体、学校などでも様々な取り組みが進み始めています。
一方、偏見や誤解からいじめや差別を受けたり、周囲の無理解から本来の能力を発揮できず、自分を抑え込んで苦しんでいる当事者もいます。
13人に1人はLGBTと言われるなか、今後は大学や企業、行政の相談場面において、キャリア形成、就労支援、採用、人事に関わるキャリアコンサルタントが、当事者から相談を受けることも増えてくるでしょう。
本講座では、下記のプログラムを通じて、キャリア支援者に求められる基礎知識を学ぶとともに、ダイバーシティ&インクルージョンを推進するキャリアコンサルタントとしての関わり方、あり方を考えます。

1.キャリアコンサルタントに求められる基礎知識。

2.当事者のキャリアヒストリーを講習内で視聴し、当事者への理解を深め、自身のキャリアコンサルタントとしての関わり方、あり方を考える。

3.ケース検討とロールプレイングを通じ、発言の背景に何があるのか、着目するポイントを学ぶとともに、一人ひとり個別多様な在り様があることを理解する。

こんな方にお勧め

■LGBT等/SOGIに対して関心をお持ちの方
■行政、学校、企業などで相談業務に従事している方、またこれから従事したいと考えている方
■企業の人事・ダイバーシティ推進担当者
■大学の教職員

講師紹介

松永 美佐寿(まつなが みさえ)

大学を卒業後、家電メーカー人事部にて社員教育を担当。その後大学職員を経て出版業界に。人材マネジメント専門誌の記者として約1000社を取材するほか、EAPやキャリアに関する単行本の編集を担当。2010年より若者サポートステーション、ハローワーク、大学、企業等においてキャリアカウンセリング、講師業務に従事。大学においては、ジェンダー・セクシュアリティの専門相談員を兼務している。国家資格キャリアコンサルタント更新技能講習講師、JCDA認定CDA養成講座インストラクター。GID(性同一性障害)学会、日本産業カウンセリング学会会員。

▼担当講師:松永先生より
LGBTとはセクシュアル・マイノリティを表す言葉の一つとして知られてきました。10年前には想像できなかったくらい、関心が高まってきたことを実感しています。一方、実際に相談を受けていると、誤解や偏見はまだまだ多くあり、学校や職場で「生きづらさ」を抱えている当事者は少なくありません。知らないが故の一言が当事者を追い詰めてしまうことがあります。重大な人権侵害になることもあります。 キャリアコンサルタントとして必要な知識や対応スキルを身につけていくことが求められています。同時に当事者の困難は、周囲の人たちの認識によることが多く、私たち一人ひとりが性の多様性のなかの一人であるという意識を持つことが、大切であると思います。お互いの性のあり方を尊重し、違いを認め合えるダイバーシティ&インクルージョンの実現のために何ができるのか、基礎知識を学ぶとともに、当事者のキャリアヒストリーや相談事例の検討、ロールプレイなどを通して皆さまと考えていきたいと思います。

特長

・当事者のキャリアヒストリーを視聴した上で、キャリアコンサルタントとしての関わり方、あり方を学びます。
・ケース検討の他、ロールプレイでは、当事者の心模様をイメージし、体験を通じて学びます。

更新ポイント 12ポイント (CDA会員のみ対象)

プログラム内容

時間 10:00 - 17:00
授業内容

1.キャリアコンサルタントに求められる基礎知識と対応の基本

2.キャリアヒストリー視聴とワーク

3.ケース検討とロールプレイ

4.全体振り返り(習得度評価)