指導者候補養成講座マスター/指導者マスター講座
SI02

指導者候補養成講座マスター/指導者マスター講座

受講対象

CDA会員限定

実施形態 オンライン講座
時間・日数 日数:集合研修4日
定員 8名
受講料 会員88,000円
主旨

【講座の目的】

JCDAでは、キャリアカウンセリングの目的を「自己概念の成長」と捉えています。経験代謝は、自身の経験から学び、自己概念が成長へと向かうサイクルです。
キャリアカウンセリングを通じて自己概念が成長すると、人は他者や組織、社会をより多面的に捉えられるようになります。その変化は個人の内面にとどまらず、周囲の人や環境へと波及し、社会の成熟へとひらかれていきます。

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本講座は、経験代謝を軸とした「概念化力」を高め、キャリアカウンセリングの目的である自己概念の成長に関わる力を養うことを目的とします。

人はそれぞれの人生の歩みの中で、固有の自己概念を育んでいます。概念化とは、人に思いを馳せるあたたかさを含みながら、人間理解や人間観へとつながる大切な視点です。
この視点が、日常やキャリアカウンセリングの実践、そしてふり返りの場面で機能するとき、CDAの専門性はさらに広がっていきます。

本講座は、ライブキャリアカウンセリング、自身や仲間の自己概念の成長を実感した経験、実際の逐語録、映画・ドラマ・物語の登場人物など、さまざまな題材を通して、概念化を深く学び合う実践講座です。
概念化を通して、人の見方が深まる体験を、共に探究していきましょう。

年ごとの自身の変化や、学ぶ仲間の経験、持ち寄られる題材によって、学びの内容や深まりはその都度変化します。繰り返し受講いただくこともお勧めします。

応募者要件

■本講習では、事前課題として、ご自身が行ったキャリアカウンセリング(1時間)の逐語録を1ケース作成し、ご提出いただきます。
実践を素材とした学びを深めるための重要な準備となります。
講座内では、提出された逐語録の中から2ケースを選定し、ケース検討に使用します。

※詳細は、お申込み後にお送りする開催案内にてご案内いたします。

内容

【本講座で培う概念化の視点と実践力】

■自己概念の成長を、自身の経験や事例を通して構造的に捉え、他者に伝えられる力
■逐語録、ライブキャリアカウンセリング、物語など多様な題材を、経験代謝の視点から段階的に概念化する力
■相談者とキャリアカウンセラーの関わりを、表層的な言動にとどまらず、人生の流れの中で理解する視点
■関わりの意図や働きかけを言語化する力

主な学習アプローチ

 ・自己概念が成長した事例を語るワーク
 ・ライブロールプレイを通した概念的理解
 ・映画・ドラマ・物語などの題材を用いた自己概念の成長ワーク
 ・逐語録の作成および検討
 ・自己概念の成長の概念的整理
 ・自己概念の成長を促すキャリアカウンセリングの実践理解

【本講座が大切にするケース概念化の視点】

人の見方が深まると、自己概念の成長のプロセスが立体的に見えてきます

ケース概念化は、単に情報を整理し構造化する技術ではありません。
その人の人生の流れをどう捉えるか、どのような人間観に立つかによって、概念化の質は大きく変わります。
本講座では、人を自己概念が成長し続ける存在として理解する視点を大切にします。
その理解に立った関わりは、キャリアカウンセリングの機能を通して、人と人との関係性が変化し、やがて組織や社会における自己概念の成長へとつながっていきます。

こんな方にお勧め

JCDA認定スーパーバイザーおよびインストラクターを目指す方、指導者候補養成講座を修了された方はもちろん、キャリアカウンセリングの機能を通して組織や社会への関わりを深めたい方、そして専門性をさらに深めたいと願うすべてのCDAにひらかれた講座です。
また、スーパーバイザーやインストラクターの継続的な研鑽の場としてもご活用いただけます。

講師紹介

【2026年度】
黒木 陽子
企業内での教育・人事関係を11年間担当、その後退職し4年間の精神科・心療内科での心理カウンセラー勤務を経て独立。
2006年(有)ライフ・サポートチーム設立。
キャリアカウンセラーとして行政・企業・教育分野で活動中。また、組織の顧問CDAという働き方を広げるべく全国を飛び回っている。PF、PFAを経て、CDA養成講座講師、JCDA認定スーパーバイザー

小山 謙一
企業の環境プラント部門で30年間、設計・開発を担当。その間チームメンバーのメンタルヘルスや自己啓発にも関わる。その後CDAとして、大阪府のニートサポートクラブや若者サポートステーションなどで就労に困難を感じている若者の支援を約10年間担当。現在は、大学生や高校生のキャリアカウンセラーとして活動をしている。JCDA認定スーパーバイザー

迎 雅子
大手電機メーカーで社長秘書を3年経験後、外資系人材派遣会社で9年間社員育成や派遣スタッフの管理業務を行う。結婚後は、夫の仕事で5回転勤し、各地でキャリア関連業務に携わる。現在は福岡に在住し、キャリアカウンセラーやJCDAスーパーバイザー・インストラクター、研修講師として活動中。
JCDA認定スーパーバイザー・JCDA認定インストラクター・1級キャリアコンサルティング技能士・公認心理師・MBTIアドバンス認定ユーザー

特長

■キャリアカウンセリングの実践をより深く理解し、ケース概念化力を深める上級実践講座です。
「キャリアカウンセリングの知識・技能」「ケース概念化力」「自己認識力」の統合的な知識と技能を基盤として、本講座では特に「ケース概念化力」に焦点を当て、より実践的に深化させていきます。

そのため、本講座には「経験代謝についての講義」は含まれていません。キャリアカウンセリングを経験代謝の概念で構造化する基礎知識と実践経験をお持ちであることを前提に、プログラムを構成しています。
(講座内ではご質問は自由にしていただけます。)

受講のステップとしては、専門家としての3つの能力の統合的な実践を学ぶ講座として、まず「指導者候補養成講座」の受講をお勧めしています。
また、自己概念の成長をより自分事としてより実感したい方には、プレミアムセミナーの受講もお勧めしています。

※本講座に推奨する講座
・指導者候補養成講座
・JCDA認定CDAインストラクター養成講座
・JCDA認定スーパーバイザー養成講座
・プレミアムセミナー

※「概念化」を含む講座
・KC03技能講習(カウンセリング)③(応用編)クライエント体験によるケース概念化
・KC14技能講習(カウンセリング)⑭ケース概念化の視点を習得する
・CT02スキルアップ研修_キャリアカウンセリング実践編
・SC00/SC01スキルアップ研修_キャリアカウンセリング・トレーニング理論編/理論編Part2
(概念化を含む講座のみでの場合は、2つ以上受講されることをお勧めします)

更新ポイント 60ポイント (CDA会員対象)

プログラム内容

授業内容

事前課題の実施
<1日目まで>
■自己概念が成長した自分自身の事例について、概念化シート作成
■自身のキャリアカウンセリング(1時間)の逐語録の作成・提出

<3日目まで>
■逐語録(2ケース)を読み概念化シート作成
■自己概念の成長を簡単な事例で説明する
■小説やドラマ、映画などの登場人物を題材に、自己概念の成長を概念化の視点で捉える

時間 1日目 10:00 -18:00
授業内容

□朝の一言

1.オリエンテーション
  ・講座の目的
  ・自己概念の成長とは
・指導者に必要な能力項目

2.自己概念が成長した事例を語るワーク
  1)1人~6人目

□振り返り

時間 2日目 10:00 -18:00
授業内容

□朝の一言

□前日の振り返り

2.自己概念が成長した事例を語るワーク
  1)7~8人目
  2)自己概念の成長と社会の成熟

3.ライブロールプレイによる概念的理解(録音・再生・リトライ)

□振り返り

時間 3日目 10:00 -18:00
授業内容

□朝の一言

□前回の振り返り

4.人と社会について(さまざまな題材で概念化)

5.逐語録の検討(ケースA・B)

□振り返り

時間 4日目 10:00 -18:00
授業内容

□朝の一言

□前日の振り返り

6.自己概念の成長とは何か、簡単な事例で説明する

7.キャリアカウンセリングと振り返り
  ~自己概念の成長を促す関りとは~

□振り返り

<実施時期について>

■「指導者候補養成講座マスター/指導者マスター講座」は、年3回開催しております。詳しい日程やご案内の準備ができましたら、HPの新着情報及びメール等でご案内させていただきます。

<2026年度開催予定>
■第19回
【小山講師:5/9(土)・10(日)・7/4(土)・5(日)】
募集期間:3/12(木)~4/6(月)
詳細・お申込みはコチラから↓
https://www.j-cda.jp/training-info/13172.php

■第20回
【迎講師:8/15(土)・16(日)・10/17(土)・18(日)】
募集開始6月中旬予定
■第21回※JCDA認定CDAインストラクター、JCDA認定スーパーバイザー限定申込回
【黒木講師:10/21(水)・28(水)・12/16(水)・23(水)】
募集開始7月中旬予定