CDAその他のキャリア支援に携わる方

サビカスの理論Ⅱでは、最新の「ライフデザイン・カウンセリング」の基本的枠組み、早期回想の基本を学習していきます。

また、「キャリアアダプタビリティ」について、講義とケース研究により学び、実践場面での応用を目指します。ケースを通して、より現実的なキャリアアダプタビリティの評価方法を学ぶと共に、それぞれのキャリアアダプタビリティを強化するための介入方法を学びます。
　
ライフデザイン・カウンセリングでは、キャリアコンストラクションインタビューのケースを基に、ライフポートレートの作成に取り組みます。
「キャリアコンストラクションインタビュー」以外のライフデザインアプローチを体験します。

※「サビカスの理論Ⅰ」「サビカスの理論Ⅱ」続けての受講をおすすめいたします（Ⅰ・Ⅱのみの受講も可能）

講座概要は上記動画をご覧ください（大原理事長メッセージ）

■キャリア構成理論と実践をさらに深く学びたい方
■キャリアアダプタビリティに関心のある方、実践場面で応用したい方
■早期回想の基本を学習し、早期回想をもとにしたライフポートレートの作成手順やポイントを学びたい方

大原良夫
日本キャリア開発協会 理事長
大学院修士課程（心理学専攻）修了
（株）日本マンパワーにて「キャリアカウンセラー養成講座」の開発等に従事。専門分野はキャリア開発、キャリアカウンセリング及び性格心理学

主な著書に「キャリアカウンセラー養成講座テキスト」（編著、日本マンパワー、2010）「実践家のためのナラティブ/社会構成主義　キャリア・カウンセリング」（編著、福村出版、2017）「キャリア・カウンセリングエッセンシャルズ400」（編著、金剛出版、2022）

■「キャリア構成インタビュー」や「ライフ・ポートレート」を実際に体験してみることで、理論があるから現場で応用ができること、サビカスの人間観がアメリカで評価されていることの真価を実感することができた。
■転職・失業・退職など、キャリアの重大イベントこそ、ライフテーマを振り返る必要があると思います。質問に答えながら「あなたが主人公の物語を書く」手法で、最良の転職先を獲得できました。大原理事長の絶妙な語りは、受講生の理解度をさらに深めてくれます。
■キャリアアダプタビリティによるキャリア支援は、特に環境変化等、例えば、学生から社会人へ移行するとき等に有効と感じた。
■ライフポートレートを作成していくなかで、その質問の意味合い・つながりを、語りの内容から紐づけていくことを学んだ。
■なかなか学習できない「早期回想」の基本的アプローチや解釈法は参考になった。
■サビカス理論の応用の広さを感じた。

ライフデザインカウンセリングについて

キャリアアダプタビリティについて
１）講義：キャリア支援におけるキャリアアダプタビリティの意義、4つの構成次元の解説
２）キャリアアダプタビリティ　アセスメントの実施
３）ケース研究　Y子さんのケース（介入方法を検討する）

早期回想について

ライフデザイン・カウンセリング
ケース研究　Aさんのケース（ライフポートレート作成）

ライフデザイン・アプローチの応用実践

全体振り返り・まとめ