目次

「小山SVから学ぶ『学生支援の事例を用いた経験代謝トレーニング』」のご案内

指導者候補養成講座、そして指導者候補養成講座マスターでもお馴染みのJCDA認定スーパーバイザー小山謙一氏による特別講座のご案内です。

事例を通して相談者はどんな人か、そして何を悩んでいるのか、等について想像しどう関わるのか考えることにより、キャリアカウンセラーのありようと専門性を学びます。

今回は、学生支援の事例を取り上げます。
若年者とのキャリアカウンセリングの場面において、「自己理解不足ではないか」とか、「職業理解ができているか」など、キャリアカウンセラーの見立てが先行して相談者が悩みをしっかり語らないまま進んでしまうことがあります。これは何故起こるのでしょう。そして、キャリアカウンセラーは相談者の人物像をどのように捉えているでしょう。

JCDAでは、キャリアカウンセリングは相談者の自己概念の成長につながることを目的として、経験代謝を軸としたキャリアカウンセリングトレーニングを行っています。実際のキャリアカウンセリングでの心がけにつながるためには、目的を自身の実感として落とし込むこと、また、自身で気づくことが大切なことだと思います。

プログラムは、事例検討の前半で、自分の関わりを言葉にしてみる、仲間同士で意見を出し合う、相談者を想像する、後半では、より深く相談者を知り自分の関わりを知り新たな気づきを取り入れる。そして、実践してみる。そのような構成になっています。
キャリアカウンセリングとは何か、軸を持った関わりを実践に活かしていただくことを目的にした講座です。

スケジュール

集合研修(ZOOM) 2024年10月27日(日) 13:00~17:30
プログラム 1.大学生Aさんの事例
<1回目の語り>
・事例をメモをとりながら聴く
・人物像について考える
・相談者に対する支援の方向と問いかけ
<2回目の語り> ☚💡

2.経験代謝レクチャー
3.学びを活かしてロールプレイ

講師紹介

小山 謙一

企業の環境プラント部門で30年間、設計・開発を担当。その間チームメンバーのメンタルヘルスや自己啓発にも関わる。その後CDAとして、大阪府のニートサポートクラブや若者サポートステーションなどで就労に困難を感じている若者の支援を約10年間担当。現在は、大学生や高校生のキャリアカウンセラーとして活動をしている。JCDA認定スーパーバイザー。

このような方にもお薦めです

■キャリアカウンセリングの意図性とは何か、何を心掛けて関わるか、自身の関わりについて考えたい方
■実務でキャリアカウンセリングを行っている方
■キャリアカウンセリングの際に、見立てを優先して関わる傾向があると感じている方
■相談者の問題が気になり解決的な関わりになると感じている方
■ロールプレイなどで15分のキャリアカウンセリングは行っているものの、60分のキャリアカウンセリングをする機会がなく、相談者にどのように関わってよいか不安に思っている方

定員・費用

<定員>30名
<費用>10,000円
<会場>オンライン(ZOOM)での開催です
・Zoom講座における受講上のご留意事項、及び推奨環境についてはこちらをご参照ください。項目3・4については、開催案内にて別途ご提示いたします。

募集期間・〆切

募集期間:9月5日(木)~10月10日(木)まで ※先着順にて受付

・応募方法:下記URLよりアクセスし、必要事項をご記入の上、確認ボタンをおしてください。
https://www.j-cda.jp/regist.php?id=1636

その他

・当研修はキャリアコンサルタント更新講習ではございません。
・2024/2/2CCM勉強会、6/8啓発交流会E15に参加された方は、トライアル版で使用した事例と同じ事例です。