目次

実施日:2025年12月12日(金)
場所:東金市立北中学校
対象:1年生42名
プログラム:「自分らしさに気づく」授業内で「人生すごろく金の糸」を実施

1.授業の概要
キャリア教育の一環として「人生すごろく金の糸」を実施。時間は約30分。3名1グループで活動し、互いの経験や考えを共有。

2.生徒の様子(詳細)

・主体的な参加姿勢
生徒たちは開始直後から集中して取り組み、礼儀正しく活動に臨む姿が見られました。特に、話し手の言葉に耳を傾ける際の「うなずき」や「目線の合わせ方」が自然で、相手を尊重する態度が育まれていることが感じられました。

・感情の共有と場の活気
グループ活動では、笑い声や感嘆の声が随所に響き、安心感のある雰囲気が形成されていました。これは、互いの発言を肯定的に受け止める姿勢があったからこそであり、学級全体に「安心して話せる場」が成立していたことを示しています。

・探究心の芽生え
時間の経過とともに「もっと相手を知りたい」という質問が自然に生まれ、単なる活動の進行にとどまらず、探究心を持って他者理解を深めようとする姿勢が見られました。

3.学びの成果

・自己理解の深化
自分の過去の経験や好きなことを振り返ることで、「なぜ自分はそう考えるのか」「なぜその行動を選んだのか」という理由付けを行う姿が見られました。これは、自己の価値観や行動原理を言語化する力につながり、今後のキャリア形成において重要な基盤となります。

・他者理解と共感力の育成
同級生の語りに耳を傾け、質問を通じて理解を深める過程で、相手の背景や考え方に共感する力が育まれていました。特に「友達の知らなかった一面を知ることができた」という感想から、相互理解が人間関係の質を高めることを実感している様子がうかがえます。

・キャリア観の形成
「キャリア=人生そのもの」という理解に至ったことは、単なる知識の習得ではなく、自分の人生を主体的に捉える視点を獲得したことを意味します。これは中学生段階でのキャリア教育の大きな成果であり、今後の進路選択や自己決定に直結する学びです。

・コミュニケーション力の向上
発言者を尊重しながら聴く姿勢、質問を通じて対話を深める姿勢は、単なる「話す・聴く」スキルを超え、相互に高め合うコミュニケーション力として定着しつつあることが確認できました。


4.生徒の皆さんからの感想(まとめ)

 今回の授業を通して、人それぞれに好きなことの理由やきっかけがあり、人生やキャリアは一人ひとり違う道のりであるということが分かりました。
「人生すごろく」を通してこれまでの出来事を振り返り、昔好きだったことや楽しかったことを思い出すことで、今の自分らしさに気づくことができました。

また、キャリアとは仕事だけでなく、人生そのものであり、自分の行動一つひとつが将来の分かれ道につながっていることも学びました。
友達と話し合う中で、自分自身のことだけでなく、友達の新たな一面を知ることができ、人と関わることの大切さも実感しました。
これまで積み上げてきた経験や好きなことを、これからの未来につなげていきたいと思いました。

※JCDAはこれからも若年者の未来のキャリアに寄り添い、キャリア教育のお手伝いをしていきます。