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皆さま、日頃より大変お世話になっております。
JCDAの佐々木です。

2026年4月25日(土)、大分地区会の10周年記念イベントに参加させていただきました。

節目となるこの機会にお声がけいただき、
心より感謝申し上げます。

■10年という時間の重み

今回の地区会は、10周年記念という特別な場でした。

これまで地域で活動を積み重ね、
仲間とのつながりを育みながら歩んできた時間の重みを、
随所に感じる一日でした。

プログラムは、第1部の特別セミナー「夢カフェ」と、
第2部の記念交流会という構成で行われました 。

私は翌日のAPCDAマレーシア大会への参加のため日帰りとなり、
第2部は冒頭のみの参加となりましたが、
その短い時間の中でも、皆さんのあたたかな雰囲気に触れることができました。

■夢カフェとは何か

今回実施された「夢カフェ」は、
対話を通じて人と人、自分自身、そして未来へとつながっていくことを大切にした場です。

もともとは、CDA同士のネットワークを育むために生まれた取り組みであり、
ワールドカフェ形式をベースに、リラックスした雰囲気の中で語り合うことが特徴です 。

「それもいいね」
「そんな感じ方もあるのだな」

とあたたかく受け止め合いながら、
仲間とつながり、自分が大切にしているものにもつながる場になります。

■10年前の原点と、今回の意味

大分地区会にとって、この夢カフェは特別な意味を持つものだと伺いました。

発足当時、皆で夢カフェを開催し、
それぞれの思いや志を語り合ったことが、
地区会の原点であり、活動のきっかけとなったそうです。

そして今回、10年という節目に、再び同じ場をひらく。

それは単なるプログラムの一つではなく、
これまでの歩みを振り返り、
これからの未来へとつなぐ、大切な“再出発の場”だったのではないかと感じました。

■「夢カフェ」で感じたこと

第1部では、私はファシリテーターを務めさせていただきました。

参加者の皆さんがとても楽しそうに語り合っている姿を見て、
私自身、とても幸せな気持ちをいただきました。

夢カフェでは、

CDAやキャリアコンサルタント資格を取得したきっかけを語る中で、初心に立ち返る大切さに気づいた
自分の思いを言葉にし、仲間に聞いてもらうことで、少しずつ実現してきたことを実感した

といった声が寄せられました。

また、久しぶりに地区会に参加された方もいらっしゃり、
地域で仲間とつながることの大切さを、あらためて感じる時間となりました。

■地域の風景と重なる「豊かさ」

大分空港から大分駅へ向かう道中、
緩やかに隆起した山並みと、その先に広がる海、
そして別府の温泉の蒸気が立ち上る風景を目にしました。

新緑の季節の中で広がるその景色は、
とても豊かで、美しいものでした。

こうした自然の豊かさと、
人と人とのつながりのあたたかさが重なり合って、
大分という地域の魅力が形づくられているのだと感じました。

■これからに向けて

キャリアカウンセリングは、
制度やスキルだけで成り立つものではありません。

人が語り、聴き、意味を見出し、
そしてまた一歩踏み出していく――
そのプロセスそのものに価値があります。

今回の地区会は、まさにその営みが
自然なかたちで実現されている場でした。

そして、10年前に生まれた「つながりの場」が、
再び同じ形で開かれ、次の10年へと手渡されていく。

その循環の中に、
JCDAの活動の本質があるのだと、あらためて感じています。

JCDAとしても、こうした地域の実践の中から生まれる「つながり」を、
これからのキャリアカウンセリングの力として、
社会へと広げていきたいと考えています。

一人ひとりの語りが、誰かの一歩につながり、
それがやがて社会の変化へとつながっていく――
そのような連鎖を、皆さんとともに育んでいけたらと思います。

最後になりますが、
この大切なタイミングで大分にお招きいただいたことに、心より感謝申し上げます。

そして、心づくしでご準備くださった幹事の皆さま、
ご参加いただいた皆さまに、あらためて御礼申し上げます。

またどこかで、皆さまとお会いできることを楽しみにしています。