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みなさま、いつもお世話になっております。

JCDAキャリア支援グループです。

中学生のキャリアサポートについて報告いたします。

 

■2026年7月7日(火)

東金市立北中学校は、千葉県中東部、九十九里浜からほど近い東金市の海岸から少し離れた小高い丘、
素敵な住宅街が広がるその一角に建つデザイン性の高い校舎の学校です。

一(いち)小学校・一(いち)中学校という地域なので、生徒のみなさんは、転校生の方を除けば、小学校のころからずっと同じ顔ぶれで学んでこられています。まるで小中一貫校のような、あたたかい環境です。

今回、CDA3名で「伝わるプレゼンテーション」第1回のフィードバックを担当させていただきました。

そのなかで何より心に残ったのは、生徒さん同士の関係性の良さでした。
傍から見ていても「よく知った間柄だな」と伝わってくるほど、とても仲が良く、教室にはやさしい空気が流れていました。

 

◆このプログラムが大切にしていること

このプログラムでは、一年をかけて、生徒のみなさんが「体験したこと」をプレゼンテーションという形で伝えていきます。

自分自身と向き合ったり、お互いに対話したりするなかで、少しずつ学びや気づきを深め、将来のさまざまな生き方・働き方にも触れていってほしいという先生の思いが込められたプログラムです。

一人ひとりが2分間、お話ししてくれました。

私たちがフィードバックのなかで大切にしたのは、「自然体験教室での出来事を、ただの出来事の報告で終わらせず、自分の学びや気づきとして受けとめられているか」という点です。
プレゼンテーションのスキル面についても、できるだけあたたかく、お伝えできればと思いながら向き合いました。

 

◆はじめてとは思えない、すてきなプレゼンテーション

私が担当させていただいたクラスの生徒さんたちについて、はじめてのプレゼンテーションとは思えないほど、本当に素晴らしかったです。

そう感じた理由を、いくつかご紹介します。

  • 伝えたいことが、こちらにやさしく、まっすぐ届いてきたこと
  • 「どうしてそう思ったのか」という理由まで、ちゃんと言葉にしてくれていたこと
  • パワーポイントのアニメーションの使い方に、工夫が感じられたこと
  • 話し方が、聞いている側にそっと問いかけてくるようで、気づけば内容に引き込まれていたこと
  • すでに人前で話すことに慣れているのかなと思うほど、話すことが得意な生徒さんもいて、思わず見入ってしまったこと

全体を通して、お話しするスピードもちょうどよく、早すぎず、遅すぎず、最初から最後まで落ち着いた調子で話せていたことも、とても印象的でした。

これから先、どこまでも伸びていきそうな、そんな成長の可能性を感じる時間でした。

 

◆緊張してしまった生徒さんを、そっと見守る温かさ

第1回目ですから、別の教室では、緊張してしまった生徒さんもいらっしゃったと伺いました。

けれども、その教室では、まわりの生徒さんたちが、いつもどおりの穏やかな空気のまま、過剰に励ますでもなく、その生徒さんの時間をそっと見守っていたそうです。

この光景こそ、あたたかく、やさしく、仲間を思う自然な姿だと感じました。

 

◆どうして、ここまでできるのだろう

プレゼンテーションを学びはじめたばかりの、最初の一歩であるにもかかわらず、すでにたくさんの素敵な力を備えている生徒さんたち。

直してほしいところを探すよりも、この先の成長した姿ばかりが目に浮かんできて、私自身がわくわくすると同時に、

「どうして、こんなふうにできるのだろう」と、つい考えてしまいました。

北中学校の2年生のみなさんが、これまで過ごしてこられた環境、学校の空気、仲間との関係、先生との関係。
もちろん、これまでに小さなすれ違いもあったことでしょう。
しかし、お互いを素直に尊重し合える関係性が、広く物事を受けとめられる心を育んできたのだと思いました。

周囲の友人、先生方、保護者、地域の皆々様の温かさが育んでいる宝もの、それが生徒さんたちだと感じました。

ですから、新しいことに挑戦するときの戸惑いよりも、楽しさや期待、
そして何より「自分からやってみたい」という前向きな気持ちに、しっかりつながっているのだと感じました。

これこそ、「金の糸」といえるのかもしれません。

 

◆第2回目に向けて、楽しみにしていること

今回のフィードバックでは、これからへつながる大きな期待を込めさせていただきました。

生徒さんたちの柔軟な発想を、もっとのびのびと泳がせてあげたい。プレゼンテーションを楽しむ気持ちを、もっと自由に広げていってほしい。

そのうえで、「伝える」ことの大切さを感じながら、自分の頭で考え、聞く側の聞こえ方に配慮し、一方通行にならないプレゼンテーションを発表できるよう、先生方とともに、是非見守らせていただきたいという気持ちでいっぱいになりました。

第2回目のフィードバックが、今からとても楽しみです。

この度の機会をいただきました企業教育研究会様に、心より感謝申し上げます。

 

JCDAはこれからも、若年者のキャリア教育に関わってまいります。