認知行動療法のキャリアコンサルティングへの活用
KC07 技能講習(カウンセリング) ⑦

認知行動療法のキャリアコンサルティングへの活用

受講対象

キャリアコンサルタント・キャリアコンサルティング、キャリアカウンセリングに関連する資格をお持ちの方※

※CDA、キャリアコンサルティング技能士、または、平成28年3月までに、キャリアコンサルタント試験と同等以上のものであって厚生労働大臣が指定する試験
(従前のキャリア・コンサルタント能力評価試験に合格した方及びこれと同等以上の能力を有すると認められる方)

実施形態 通学講座
時間・日数 18時間 (3日間研修)
定員 20名
受講料 一般66,220円(会員47,300円)
内容

認知行動療法とは、感情や行動に影響を与える思考に着目し、
思考(ものの捉え方、受取り方)に働きかけることにより、
気持ちを楽にしたり、行動をコントロールしたりするアプローチ方法です。
認知行動療法は、研究によってその有効性が実証されている
エビデンスベイストなアプローチであり、根拠に基づく理論と技法であるため、
クライエントの行動変容が見えやすくなります。
適応範囲が広く、キャリアコンサルタントとしてのクライエントとの
面談の中でも、様々な場面での活用が可能です。
今回の講座の中では、認知行動療法の基本的な考え方はもちろんのこと、
認知行動療法に於ける基本モデルとその事例、全体像のアセスメント,
問題解決とその事例等を通じて、認知行動療法の
キャリアカウンセリング・キャリアコンサルティングへの活用を実践的に学びます。

こんな方にお勧め

■個別支援の幅をひろげたい方、よりよい支援を目指したい方
■認知行動療法を実践の場に活かしたい方

講師紹介

山崎洋史
昭和女子大学大学院心理学専攻 教授 博士 総合教育センター長
総務省消防庁消防大学校 客員教授
立教大学・岡山大学医学部 兼担講師

特長

■3日間の通学講座の中で、講義や事例、及び演習を通じて習得します。
■参加者は自身の事例を用いて演習を行う為、現場で活用できる視点を得られます。

受講者の声

■問いかけに対するヒントをたくさんいただきました。
■傾聴に終始する必要はなく、一緒に問題を解決していく視点を持てる方法があることを知り、実務でのイメージが出来ました。
■実践的でとても有意義な内容でした。明日からの業務ですぐに使えると感じました。

更新ポイント 36ポイント (CDA会員のみ対象)

プログラム内容

時間 1日目
10:00 - 17:00
授業内容

■オリエンテーション

■認知行動療法の基本と流れ
・カウンセリングの大きな流れ
・認知行動療法について

時間 2日目
10:00 - 17:00
授業内容

■認知行動療法の基本モデルと代表例

■全体の流れ、アセスメント、「問題同定&目標設定シート」を用いたロールプレイ

時間 3日目
10:00 - 17:00
授業内容

■認知行動療法の実際

■「問題解決法シート」を用いたロールプレイ

■質疑応答

■全体振り返り