メンタルヘルスの問題を抱えるクライエントへの実践的⽀援
~キャリアコンサルタントとしての関わりの限界とリファー~
SU02

メンタルヘルスの問題を抱えるクライエントへの実践的⽀援
~キャリアコンサルタントとしての関わりの限界とリファー~

受講対象

CDAその他のキャリア支援に携わる方

※心の病に関する講義は行いません。
技能講習(対象別キャリアコンサルティング)⑤メンタルヘルスの問題を抱えるクライエントへの対応(KT05)」をご受講済みの方、
メンタルヘルスの問題についての知識のベースがある方のご受講を推奨いたします。

実施形態 オンライン講座又は通学講座
時間・日数 6.5時間
定員 20名
受講料 税込 一般21,980円(会員15,700円)
内容

 クライエントを目の前にしてキャリアコンサルタントとして自分は目の前のクライエントに“ここまで関わりたい”が“どこまで関わることができるのか?”と、日々の対応をする中で迷ったり不安になったりすることはないでしょうか。
 キャリアコンサルタントも様々な現場での活躍によって社会の中で認知度が上がり、来談するクライエントも実に多種多様、様々なニーズをもっています。
中には「あれもこれもそれも」と複数の要因が重なって、そこにメンタルヘルスの問題も絡みあい困っている場合もあるかと思います。
 それらニーズのすべてに対応するのではなく、キャリアコンサルタントとしての専門性を活かしてクライエントへのサポートを行いつつ“ここまで関わる”ことに加えて、“ここからはリファーする”と考えて対応することが倫理的にも求められています。

 そのために必要なのはアセスメント(見立て・状況把握)する力ですが、そのアセスメントはクライエントのみではなく「社会」と「組織」を俯瞰して、そして「キャリアコンサルタントとしての自分自身」を翻って考える3つの視点が重要です。

本研修では、メンタルヘルスの問題を抱えるクライエントへの支援をテーマに
・リファーの基本的な考え
・リファーを考えるための視点
・リファーを考えるための目安
などについて学びを深めます。

また、ケースディスカッションも交えて、キャリアコンサルタントとしての自身の在り方を考えていくこと、支援の基礎となる「受容」と「共感」について改めて振り返り、日々の支援実践を見直すことを目的としています。

 メンタルヘルスの問題を抱えるクライエントへの対応において、キャリアコンサルタントに求められる役割や限界、適切なリファーの考え方について理解を深めるとともに、支援者としてのあり方を見つめ直す内容です。

こんな方にお勧め

■キャリアコンサルタントとして現場で活躍されている方
■メンタルヘルスの問題を抱えるクライエントのリファーや
 他専門家他機関との連携に迷った経験のある方
■キャリアコンサルタントとして自分自身を振り返って考えてみたい方

講師紹介

野町 一成(のまち いっせい)

臨床心理士。
公共機関相談室にてTEL・面接相談を担当。精神保健福祉センター・精神科クリニックなどでも心理療法・カウンセリングに従事。
現在、専門学校・大学などでカウンセリングに従事する。
臨床経験の初期から思春期・青年期の方のカウンセリングをメインにしている。
また、専門学校・大学などで非常勤講師として心理学・カウンセリング・援助技術演習などの講義を担当。
専門は臨床心理学・精神分析・カウンセリングなど。

技能講習(対象別キャリアコンサルティング)⑤メンタルヘルスの問題を抱えるクライエントへの対応(KT05)」担当講師

特長

■講義による学びとケースディスカッションを通じて、
 キャリアコンサルタントとしての自分自身の立ち位置を確認する
■メンタルヘルスの問題を抱えるクライエントに対して、
 キャリアコンサルタントとしての支援の範囲・限界・リファーの目安について学ぶ
■講義中に自分自身を振り返る時間、考える時間がある参加型の講座である
■グループでディスカッションを行い他の参加者の意見を聞く時間がある
■各グループのディスカッション後に全体でシェアとフィードバックを行う

更新ポイント 15ポイント (CDA会員のみ対象)

プログラム内容

時間 10:00 - 17:30
授業内容

1.キャリアコンサルタントとしての「リファーと関わりの限界」について
2.キャリアコンサルタントとしての関わりのベースとなる「受容と共感」について
3.キャリアコンサルタントとしての「自分の関わりのベース」は?
4.ケースディスカッション①・②
5.まとめと振り返り