いつも埼玉地区会の活動にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます!
先日、9月以降のイベントに向けた企画共有と意見交換のためのミーティングが開催されました。このミーティングでは、企画メンバーが熱い思いを語り合い、皆様に素晴らしい体験をお届けするためのイベント内容を練り上げました。今回は、そのイベントの企画会議の様子と、今後の活動についてご紹介します。

がんと向き合う地域の絆「リレー・フォー・ライフ」への挑戦

来月はいよいよ、がん患者さんやご家族を支え、地域全体でがんと向き合うチャリティイベント「リレー・フォー・ライフ(RFL)」が開催されます。
埼玉地区会のメンバーたちは、このイベントに単なる参加者としてではなく、地域コミュニティの一員として真剣に取り組んでいます。
埼玉地区会のブースでは人気のビスケット販売や活動紹介を行います。
ビスケットを販売は、ただの物販ではありません。美味しいビスケットを通じて、来場者の皆さんとの自然な会話が生まれ、私たちの活動を知ってもらうきっかけになると考えています。「チラシが風で飛ばないように文鎮を用意しよう」という細かな点についても、企画会議で話し合い、準備しています。
キャリアコンサルタント同士が集う「ゆめカフェ」

10月26日には、キャリアコンサルタント(CDA)の交流とネットワークづくりを目的とした「ゆめカフェ」を開催。
今回はCDA限定ですが、互いの経験や思いを語り合うことで、日々の活動の視野を広げる機会になりそうです。将来は一般の方も参加できる形を目指しています。
新たな挑戦「金の糸」を一般の方々へ

これまでキャリアコンサルタント向けに活用されてきた「金の糸」というキャリア支援ツールを、来年1月10日に一般の方々にも体験していただく企画が進行中です。
「大学生の就職活動支援に活かせるかもしれない」「企業で働く方々のキャリア形成にも役立つはず」「商工会議所のネットワークを活用できないだろうか」—発想は次々と広がります。
どんな層に届けるか、どう運営するかを話し合いながら、8月にはサポーター向けの試運転も実施予定。越谷市での先行事例も参考に、より多くの人にキャリアの価値を伝える場を目指します。
学びと交流を深める「会長便りで勉強会」

この勉強会は、会長が発信されている「会長便り」のテーマについて、参加者それぞれが自身の経験と紐づけて深く考え、意見を出し合う場です。
「正解を求めるのではなく、多様な視点に触れることで理解を深めたい」—この想いから生まれたのが「会長便りで勉強会」です。
9月13日には、新企画「会長便りで勉強会」のテスト開催を予定しています。
会長の発信をきっかけに、自身の経験と結びつけて考え、意見を交わす場です。対面で、密な交流と多様な視点の共有を図ります。将来は会長を直接お招きする夢も広がっています。
北陸地区でオンラインで開催されている成功事例を参考にしつつも、埼玉地区会では対面での開催にこだわり、より密な意見交換と参加者同士のつながり強化を目指します。
継続イベントと年間計画
新しい企画への挑戦と同時に、「トライアルサーティー」「ピアトレーニング」「ピアワークショップ」といった既存の人気イベントも継続していきます。11月・12月の「ビブリオバトル」「読書会」、来年2月の「みんなのお仕事第二弾」も含めて、年間を通じて多様な学びと交流の機会を提供する計画です。
多彩なイベントを無理なく運営するため、回数や日程の調整も進行中です。
さいごに
これらすべてのイベントに共通しているのは、「こんな場があったらいいな」「こんな活動を通じて地域を盛り上げたい」というメンバーたちの純粋な想いです。会議の終盤、ある参加者が「一人ひとりの小さなアイデアが形になって、実際に人と人をつなげる場になっていく過程って、本当にワクワクしますね」と語っていました。その言葉が、埼玉地区会の活動の本質を表しているように感じられます。
今回ご紹介したイベントのどれかひとつでも興味を持っていただけたら、ぜひ足を運んでみてください。あなたの参加が、地域の未来を明るくする一歩になります。